バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
今日はSTYLYでシーンを作成してPublish(公開)していくよ。
STYLYっていうのは、VR空間をブラウザだけで手軽に作成できるサービス。
前回の記事はこちら。

STYLYに興味がある人は、↓こっちのVR作れるアセットも参考になるかも。

STYLYはOculus Quest2で見た時にアプリ入れないと見れない感じだったけど、これはブラウザからVR空間にアクセスできる。
自前でサーバーを用意する必要がありますが(;^_^A
とりあえずVRシーンを作っていってみる
とりあえずは前回チュートリアルで学んだ知識だけで進めてみます。
詰まったら調べる感じで。
ARも作れるみたいだけど、VRで作ってみます。
ARってARグラスとか持ってないとダメなやつ?
STYLYのスマホアプリでは、スマホのカメラを通して現実の空間にシーンが表示されたから、ジャイロセンサーあるスマホなら見れるかも?
適当なシーン名、今回はtest-worldって名前をつけて進めます。
するとこんな画面が。
黄色いやつはDirectional Lightかな?
Your Positionっていうのは、VRChatでいうスポーン位置みたいなやつ?
Play Modeボタンを押せば実行できるみたい?
画面向かって左上にある、youtubeのアイコンみたいなやつ。
まだなんにもないから分からないけど、多分そうだと思う。
追加できるAssetの説明など
Assetを追加するのはここね。
色々な種類のAssetがあるみたい。
Environment
これは環境?
SkyBoxみたいなやつかなと思ったけど、床とかライトとかもいじれる広い概念っぽい。
Filterっていうのは、unityのPost Processingみたいなやつ?
Bloomかけたりとかいい感じの絵作りに使えるんだと思う。
3D Model
これは前回やった動物とかのモデルの他にも、パーティクルや自作モデル、Polyから読み込んだりもできるっぽい。
PolyはGoogleが運営する、TiltBrushで作成した3D作品をアップできるサイトだけど、今年閉鎖することが決まってるみたい。
だけどSTYLYが引き継ぐような感じで、引き続き使える感じ?

クリエイティブコモンズライセンスで、割と自由に使えるみたいです。
fbxやblendやobjファイルはそのままアップできるみたい?
でもvrmファイルのモデルをアップするにはunityを使わないといけない感じかな?

Image
これは画像をアップロードして使う感じで、デフォルトで選べる画像はないみたい。
png、jpg、gifがアップできるみたい。
gifアニメも動くらしいです。
試しにアップしてみた。
…けど、なんか画像を映すスクリーンが平面とかトンネルとか色々あるらしい。
画像だけでもこうやって見せ方を色々選べるのは面白いね。
ここまででいくつかAssetを追加してみた
適当に配置して移動させただけなんだけど、確かにこれは手軽にVR空間が作れると思う(*^-^*)
部屋くらいなら余裕で作れそうだね。
Music
これは自分でMP3音源を追加したり、配布されてる音源を追加できるみたい。
外部の配布サイトからAPIで持ってきてる感じかな?
Video
これYoutubeの動画を埋め込めるみたい。
画像と同じで、埋め込む形を選べる。
試しにこちらの焚火動画を読み込ませてみましたw
でもこれ結構重い?
右下にメモリ使用量みたいなのが出てきたから、結構メモリ食うのかも。
他人様のコンテンツだし、一応再生できることは分かったから消しておこう。
Lab
これは何だろう…?後で開発された拡張機能みたいな感じかな?
STYLY公式サイトの説明だと、パラメーターいじれるカスタマイズ性の高いAssetみたいな感じ?

とりあえずここまでの機能だけでも様々なVR空間が作れるけど、もっと細かくいじりたい場合はこれを使ってね!みたいな感じかな?
Curated
これはなんだ…?読み込もうと思ったら重すぎるのか止まった?( ̄▽ ̄;)
STYLY公式の説明によると、「イベントの開催期間限定で使える特別なアセット」らしい?

ただこれを使って作品を作る場合は規約を確認しないとダメ?みたい。
実際に色々配置していってみる
適当に配置していったらこんなのができたw
とりあえずテストだからこんな感じでいいか…。
Publish(公開)してみる
この地球のアイコンみたいなのを押せば公開できるみたい。
ただ、一度Publishすると非公開に戻せないみたい?
複製すれば非公開になるみたい?だから、複製してPublish状態のものを削除するしかないのかも。
でも別にやましいものをアップするわけじゃないし、堂々とアップしてみよう。
カメラの位置によってサムネが自動生成されるみたい
Publishを押したらサムネが自動生成されて、これでいいか確認画面が出ました。
サムネイルはカメラに映ってる画面で自動生成されるみたいなので、気に入らなければ視点を変えて調整しましょう。
シーンの説明やタグ付け
その後説明やタグを入力する画面が出たので、適当に入力します。
これでPUBLISHを押せばOK。
無事に公開されたみたい( *´艸`)
ギャラリーで見てみる
ちゃんと動いた!かなり重いですが…。
埋め込みは、ギャラリーの作品ページで <> マークのアイコンをクリックすればURLが出ます。
動画で見てみる
Oculus Quest2で実際に見てみました。
初めてyoutubeに動画を上げてみた( *´艸`)
規約さえ守ればどんな動画上げてもいいみたいだから、ブログ埋め込み用にこういう意識低い動画保管庫として使わせてもらおう(笑)。
おわりに
こんなに手軽にVR空間が作れるなんてすごい時代だね!
私は二次元の世界に行くのが夢だったけど(笑)、既に行ける時代になっていたとはね。
3Dだから三次元だけどね(笑)。
VRChatも楽しくていいけど、ワールドだけ作りたい人はSTYLYも良いかも。
次はunityと連携して、私のモデルをアップして動かしたりしたいと思います。
追記:続きを書きました(*^-^*)
