VRoidStudioで撮影した立ち絵をGIMPで切り抜いて縁取りを作ったメモ。ついでにガウスぼかしも

GIMP
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バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)

この記事は、VRoidStudioで撮影した立ち絵をGIMPで切り抜いて縁取りを作った備忘録です。

作品の表紙とかの画像で使えるかなと思ってやってみました。

VRoidStudioは背景が単色で指定できるので切り抜きやすくていいです。

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VRoidStudioでモデルに好きなアニメーションをさせ、良さそうなところで撮影ボタンを押す。背景は単色で

停止ボタンを押すと任意の場所で動きを止められるみたいなので使うと良いかも。

停止せずに撮影しようとすると、タイミングがちょっとズレますね( ̄▽ ̄;)

背景は切り抜きしやすいようにデフォルトの灰色単色のほうがいいです。

撮影した画像をGIMPで読み込み、ファジー選択で灰色部分を消去する

ファジー選択っていうのはこれ。

ファジー選択ツールを選択したまま、背景の灰色部分をクリックすると自動で灰色部分が選択されるので、 編集 → 消去 で消せる。

股の間とか髪の毛の隙間とか、微妙に灰色が残ってる部分も、大抵は同じ手順で消せると思う。

ただ、背景と近い色の部分は、背景と認識されちゃって一緒に消えてしまった( ̄▽ ̄;)

ここはもともと単色っぽい感じだから、パスツールで選択して塗りつぶせばいいかな。

何もない背景部分をファジー選択し、「選択範囲の反転」をして、立ち絵があるレイヤーの下に新規レイヤーを作り、「選択範囲の境界線を描画」でOK

境界線を描画するのは、立ち絵の下に新規で作ったレイヤーね。

股の間とかの細かい部分は、手動で塗ればいいかな。

ちなみに「選択範囲の反転」をしないと、キャンバスの四辺にまで境界線が引かれてしまいます↓。まぁこのくらいなら手動で消してもいいけども。

フィルター ⇒ ぼかし ⇒ ガウスぼかし で、縁取りをぼかせる

縁取りがくっきりしすぎてるのもアレなので、こういうのはちょっとぼかしたほうがいいかな。

選択は解除して、縁取りしたレイヤーを選択してね。

追記:「色を透明度に」で透過もできます

レイヤー ⇒ 透明部分 ⇒ 色を透明度に を選んで、スポイトで背景色を指定すると透過できます。

Opacity thresholdとかいう透過のしきい値を下げると良い感じになります。

サムネ作成に使うならYMM4もアリかも

無料のYMM4(ゆっくりムービーメーカー)でもクロマキー透過ができますが、結構色々な機能があってインストールしたフォントも使えるので、サムネ作成に使えます。

これ動画もサクッと作れるし便利ですね…。

まぁ透過や縁取りもエフェクトで簡単にできるので、入れておくと便利です。

追記終わり。

おわりに

こういう画像加工テクニックは、ちょっと勉強しておくだけでずっと使えるから、割とコスパのいいスキルだと思う。

ちょっとしたことで見栄えが全然変わったりするからね。

参考にできるところがあれば参考にしてね。

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