Umotion Proのレイヤー機能を使ってみたメモ②部位ごとに動かしたら良い感じに

umotion pro レイヤー 使い方 UmotionPro
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バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^_^*)

この記事はUmotion Proのレイヤー機能を使ってみた記事の続きです。

前回の記事はこちら。

動作確認した最新バージョンは Unity 6000.2.7 です。

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やりたいこと:部位ごとにレイヤーを作って動かしてみる

Umotion Proはデジタルイラストのレイヤーみたいに部位ごとにキーを分けて打っていけるので、練習がてら作ってみます。

レイヤーを使わなくてもポーズや簡単なアニメーションは作れるけど、後からいじる場合にキーがどこにあるのか分からなくなってキツイんですよね(-_-;)

レイヤーごとに分けておけば、レイヤーを一つ消しても被害が少なくやり直しやすいですし、変更するキーを特定しやすいので編集や改変がやりやすいです。

追記:Very Animationにもレイヤー機能が追加されたので同じことができる

Umotion Proの競合?アセットのVery Animationにも最近レイヤー機能が追加されたので、レイヤーで部位ごとに動かせば同じことができます。

まぁどちらを使うかは好みかな?(^_^;)

Umotion Proのほうがユーザー数は多そうだけど、Very Animationは作者さんが日本人みたいなのでサポートもしてもらいやすそうな感じで一長一短な気がします。

実際に作ってみる

分かりやすく歩行アニメーションでも作ってみます。

まぁ歩行アニメーションは色々なところで配布されてたりするけど、まぁ勉強がてらやってみます。

0フレーム目のポーズは普通に作ってみる

結局はポーズを動かす感じになるので、ベースレイヤーでポーズだけは普通に作っておく。

0フレーム目をコピーして最終フレームにペーストすれば、最低限ループアニメーションになります。

あんまり長いといじるのめんどくさいから60くらいでいいかな…?ここは後からでも変えられます。

レイヤーで手足を動かしてみる

まぁこんな感じかな?他のレイヤーでも動かすので手足はそれっぽければ良いかもしれない。

あとはルートで動かし、ちょこっと上下したらそれっぽくなるかもしれない。

ルート(Hip)だけ動かすレイヤーを作ってみる

レイヤーを追加して、Hipsのルートを良い感じに動かしてみる。

Umotion ProだとHipsがルートの役割を果たします。

始点と終点だけでもまぁそれっぽくなりますね。

これ「ルートモーションを適用」にチェックを入れているからか、どこまでも歩いて行ってしまいますw

あとちょっと上下させると良い感じか…?

スピード調整もできると良いけど、どこまでアニメーションでやるかだな…。

アニメーションイベントっていう、スクリプトを読み出す機能もキーに仕込めるので、スピード調整くらいはスクリプトで簡単にできそうではあります。

まぁ今回はそこまでやらずにいきます。

他に細かい部分をレイヤー追加して動かす

あとはブレンドシェイプとか、細かい部分をレイヤー追加してやると良い感じになると思う。

これ髪の毛や服をヒラヒラさせるとかは、手打ちよりもスクリプトで動かしたほうが良いかなあ。

VRoidだとデフォルトで揺れものが設定されているし、ダイナミックボーンとかで動かしてもいいし。

どこまでアニメーションで動かすのか?最初に決めておいた方が良いかもしれない。

スクリプトでも結構色々な動きがさせられますし。

エクスポートして再生してみる

File ⇒ Export ⇒ Current Clip で現在編集しているアニメーションをエクスポートできます

umotion pro レイヤー 使い方

エクスポートしたアニメーションを再生してみたけどこんな感じ。まぁさらっと作った割には良い感じかな…。

リアルにしたいならお手本動画を用意してトレースしたほうが良いと思います(;^_^A

まぁレイヤー使えばちょこっとだけいじって編集できるのでやりやすいと思う。

おわりに

思いのほかやりやすくて良かった。

まぁ手打ちでどこまでやるか?っていう話になってくるけど、レイヤー使うとモーションの編集もしやすいので、配布モーションやモーションキャプチャーをベースに作るのも良いかもしれません。

まぁもう少しいじってみます(*^_^*)

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