バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^_^*)
この記事はRetro Horror Templateアセットをいじった記事の続きです。
前回の記事はこちら。
やりたいこと:鍵アイテムを使ってドアを開けられるようにする
前回ドアを調べて鍵を開けるやり方はできたけど、鍵アイテムを拾ってドアを開けることもできるみたい。


↓のチュートリアル動画を元に進めていきます。
実際やってみる
とりあえずノリで進めていきます。
DoorオブジェクトにDoor Lock Key Itemコンポーネントを追加する
Door Lock Key Itemコンポーネントをドアに追加すればいいっぽい。
Doorオブジェクトは二種類あるけど、コンポーネントがたくさんあるほうね。もう一方はメッシュだけ。
↓みたいに設定する。


On Locked Dialog ドアが閉まってる時のメッセージ
On Unlocked Dialog 鍵を開ける時のメッセージ
Key 開けるアイテムの種類
みたいな感じ?
今のところ日本語を入力すると文字化けしたのでとりあえず英語で。たぶん設定次第で日本語も行けると思うので後で調べてみます。
Keyのところには武器や他のアイテムも指定できた。
On Unlock()のところで呼び出すメソッドを指定できるっぽいから、スクリプト書けば鍵を捨てたりとかもできそう?
鍵アイテムで開ける場合、Door Lock Other Sideは消しておく
前回の記事では鍵アイテムなしで開錠するためにDoor Lock Other Sideコンポーネントを追加したけど、


鍵アイテムで開ける場合はこれは削除しておきます。
機能が重複してしまうっぽい。
鍵を配置する
PickupKeyっていう鍵アイテムのサンプルがあるので、これをシーンに配置すると良いです。




これで鍵を拾って開けられる
これで鍵を拾って開けられました!
Key(Item Data)を複製すれば独自のカギを作れる
Keyのアイテムデータを見ると名前やグラフィックを書き換えられるので、これをCtrl + Dで複製して鍵の種類を増やしたりカスタマイズできます。


↓みたいに書き換えられる。
↓こんな感じに改変できました。
グラフィックはオブジェクトを変えればいいっぽい
マップ上のグラフィックは、PickUpKeyの子にあるKeyLowを差し替えればいけるかな?


これはグラフィックだけみたいで、取得したら親のPickUpKeyごと消える感じっぽい。
元のPickupKeyは残しておきたいので、PickupKeyプレハブを複製してやったら良い感じに配置できました。
これで私のモデルを鍵にできましたw
ドアにはムービーも使えるっぽい
あの昔のバイオハザードみたいな、真っ暗な背景でドアが開く感じのやつ。
↓Scene Doorコンポーネントのアニメーションで設定できる。


サンプルのドアアニメーションは DoorDefaultAnimation って名前なので検索すれば出ます。


これで再生されましたね。
ドアのアニメーションは自分で作れるみたいで、次回のチュートリアルでやるみたいです。
MP4かと思ったけど拡張子が.prefabなので違うっぽい。
まぁ次回のチュートリアルを進めてみます。
つづく?
案外簡単にできて良かった。
これならだいぶ手軽にドアと鍵システムを実装できそうですね。
続きが書けたら追記します(*^_^*)