バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^_^*)
この記事はUnity6.2のAI機能で音声やマテリアル・テクスチャなどを自動生成してみた記事です。
アニメーションについては前回やったけど、それ以外のアセットを生成してみたいと思います。
前回の記事はこちら。
Unity 6.2からAI自動生成機能が出て、ベータ版は無料で使える
Unity 6.2からなのかもう少し前から似たようなのはあったのか分かりませんが、今のところベータ版なので無料で使えます。
実際に生成してみる
アニメーションは前回生成したので、それ以外を生成してみます。


マテリアル
これテクスチャ付のマテリアルを生成してくれるっぽいけど、スタンダードアセット限定なのかな?
試しにstoneと指定したら良い感じに生成してくれました!
しかしこれは指定次第かな…。
スタンダードシェーダー固定のため、透明な蝋と指定したらなんか変なのが生成された。


岩とか木とか分かりやすいやつなら精度高そうです。
透明にするにはtransparentにしたり別のシェーダー使って自分で設定したほうが良さそう。
音声
Sword attackと指定したら割と良い感じのが生成できた。
↓生成できたのはこんな感じ。
こういうアクション系というか中世ファンタジー系の学習データは多そうだから精度高いのかな?
犬の鳴き声や人の雄たけび?もいけた
犬の鳴き声もいい感じに生成できました。
あと男の雄たけび(man’s roar)と指定してみたらまぁまぁ良い感じ?にできた。
まぁ良さそうなのが出るまで何度かガチャをする必要があるかもしれない。
人物の音声はVOICEVOXとかAmazon Pollyなどの合成音声があるのでそちらを使うと便利かな。
スプライト・テクスチャ
これ分けてあるけどイマイチ違いが分からないな…。スプライトはUIとかによく使うイメージではあるけどテクスチャも設定でスプライトにできるし。
Woodと指定してみたけど割と良い感じ?まぁ普通の画像生成って感じ。


マテリアルとして使う場合はマテリアルで生成したほうが良いかな…。
キャラクター画像とかも生成できるかもしれないけど、そこまで行くと権利関係でモメそうなので簡単なテクスチャくらいにしておいたほうが無難な気がしますw
AI Texture Generatorっていうのもあったけど、あんな感じで生成できた。
おわりに
けっこう精度が高いものが生成できて良かった。
まぁ生成するものやプロンプト次第だけど、用途を絞れば結構使えそうな気がします。
しかしAI生成物があると発表する際に公開しないといけなかったりするので、そのあたりのリスクはありますね。
キャラクター画像生成とかは権利関係でモメがちなため、使うのは簡単な素材くらいにしておいたほうが無難かも?
また何かあれば追記します(*^_^*)