バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^_^*)
この記事はJU TPS3をUnity6で動かしてみたメモです。
以前記事を書いた時からバージョンも上がっていたので動かしてみます。
使用したバージョンはunity6(6000.0.32f1)です。
JU TPS3とは
手軽にTPSが作れるアセット。
以前記事を書いたけど、戦闘はこれだけでほぼ作れて便利。
すべてのレンダーパイプラインに対応してるっぽい
URPやHDRPにも対応してるのは良いですね。


Unity6でも使えるけど一部不具合が出る可能性?
レビュー見てたらそんなことが書いてあったけど、なんか普通に使えたからだいたい大丈夫かな。
このアセットはちょくちょくアップデートされてるので、そのうち完全対応されるだろう…。


適当にセットアップしていく
↓一応動画を置いておきます。
以下は説明です。
警告が出るけどとりあえず進めていけばOK
なんか警告みたいなのが出るけどとりあえず進めていけばOK。
↓インポートを選ぶ。










サンプルシーンはここにあります。


そこまで重くないのでGPUなしのノートでも動きましたが、まぁちょっとカクカクはするのでスペック高いPCのほうが良いかな?
VRoidモデルにセットアップする
VRoid Studioで作った私のモデルにセットアップしていきます。
クイックセットアップを使うとラク
VRoidモデルをシーンに配置して、


ゲームオブジェクト ⇒ JUTPS Create ⇒ Quick Scene Setup を選ぶ。


その後VRoidモデルを選択して、 ゲームオブジェクト ⇒ JUTPS Create ⇒ Quick Setup ⇒ JU Character ⇒ Simple TPS Controller を選ぶ。


これでセットアップできました。


これで再生ボタンを押せば動きます!
武器のセットアップとかも以前と同じでできた
このあたりは以前と同じみたいです。
パンチのセットアップも以前と同じようにできました。
武器も普通に使えましたね。
刀もいけます。
UIの設定も簡単にできた
Assets/Julhiecio TPS Controller/Prefabs/Game/UI Interfaces/JUTPS Default User Interface.prefab をシーンにD&DするだけでUIを追加できます。
↓こんな感じにポーズメニューみたいなのが自動でセットアップされます。ラクすぎΣ(゚Д゚)
車とかも行けた
このあたりも変わってないかな?
以前の記事で書いたとおりにセットアップしてみた。
ここだけ少し変わった?Drive Vehicle Systemをちょっと書き換える必要があった
↓の部分、レイヤーが最初Defaultだけだったので、画像のようにしたらちゃんと乗れるようになった。


参考にしたのは公式マニュアルのこのページ。

これでちゃんと動いた!
乗る際のアニメーションも将来的に実装される予定っぽいけど、まだないみたいですね(^_^;)
レビューには「Unity6では車両制御に問題がある」と書いてあったけど、普通に運転する分には問題なかったです。
おわりに
あんまり変わっていなくてよかった。
せっかくだからこれをベースにゲームっぽく作っていってみるかな。
以前ゲームの終了判定までは作ったから、あとはイベントシーンや会話シーンなどを作っていけば、十分ゲームとして成り立つ気がする。
まぁもう少しいじってみます(*^_^*)