バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事はNuroum v11(2K 60FPS Webカメラ)を買ったので、それについての記事です。
買ったのはこれね↓
Nuroum Webカメラ 2K ウェブカメラ フルHD1080P 60FPS 400万画素 90°広角 -amazon
買った理由:映像認識系のモーションキャプチャーの精度を上げたかった
TDPTやXR Animatorっていう映像認識系のモーションキャプチャーアプリがあるんだけど、あれの精度を上げて試してみたかった。
これまで使っていたWebカメラはロジクールの1500円くらいの720Pのやつで性能が低かった。
まさかカメラくらいでそこまで性能変わらないでしょ…wとか思っていたけど、Xで検索したら明らかに先輩たちの作例の精度が高いため試してみようと思った。
あと性能の割に安かった
Amazonのスマイルセールで2700円くらいだったためw


レビュー見たら私と同じようにモーションキャプチャーで使えたって人もいたので大丈夫だと思います。
松井証券のポイントをアマギフに変えたやつがたまっていたからポイントで買えましたw
セール終了後も10%オフクーポンが出てたから割といつも安いかも(^_^;)
その後見たら10%オフクーポンが出てたから、セール時を狙わなくても割といつでも安く買えそうです(^_^;)


変な中華メーカーがよくクーポン出してるけど、この製品については特に不具合ないから今のところは大丈夫そうかな…。
この価格でこのスペックって見た限りなかったし、コスパを求めるなら今のところこれが一番安そう。
画角が広いと広範囲を映せるので有利
今回買ったヤツは画角が90°あるけど、これが広いほど広範囲を映せるため狭い部屋でもモーションを認識しやすくなります。
画角が狭いとズームインした感じで映ってしまうので、かなりカメラから離れないと全身を映すことができない。
あとは魚眼レンズとか付けると画角を広くできるけど、位置を調整する必要があるのと映像がちょっとボケた感じになる可能性があります。
翌日には届いた
私はプライム会員になっているため翌日には届きました。


中身は本体、説明書、保証書のシンプル構成です。


まぁ普通のWebカメラって感じですね。


PCにUSB接続したら勝手にセットアップされた
接続するだけで勝手に使えるようになりました。
説明書もあったけど特にいらないかな(^_^;)


TDPTで使ってみる
TDPTの v0.6.2でやってみます。
入力ソースのところに2560×1440 60FPSってヤツがあるΣ(゚Д゚)
これまでは1280×720 30fpsというVery Poor環境だったのだけどw
2560×1440 60FPSならこれまでの2倍?いやFPSも入れれば4倍?の精度の入力ができそうです。


これは期待できそうですね。
これまでと認識精度がダンチでワロタ
2560×1440 60FPSでやってみたらめっちゃヌルヌル動きましたΣ(゚Д゚) PCは同じなのに…。
5年くらい前に買った2060superのゲーミングPCだからそろそろ性能的に微妙だけど、ここまで動けば私には十分な精度ですw
しかしマシン性能がネックになるなら30FPSでも十分かもしれない。
FPSは結構変動するっぽい?
…あれ、↑では20FPS前後くらいだったけど、その後もう一度やってみたら30~40FPSくらい出ていた。
バックグラウンドで動作してるアプリなど些細な要因で変動するかもしれないです。


XR Animatorでも動かしてみる
こっちも普通に精度高いですΣ(゚Д゚)
こちらのほうがTDPTより前後の移動も良い感じに認識してくれてるかな?
まぁXR Animatorは今月出た最新版、TDPTは去年出たバージョンだからAI周りの学習量がたぶん違うんだと思うけど。
XR Animatorは低スペックでも割と動くみたいです。
解像度の低いカメラでも上半身ブレンドモードを使えば十分動かせるかも?
TDPTにも上半身モードはあったけど、XR Animatorは読み込んだポーズを元にして上半身だけ動かせるため、これなら解像度の低いカメラでもいけると思います。
立った姿勢のモーションキャプチャーは割と低解像度のカメラでもそこそこ動くため、座った姿勢などは割り切ってこうするのもアリかもしれません。
EVMC4Uでunityに映してみる
EVMC4UっていうのはVMCプロトコルでモーキャプデータをunityに送って動かせる感じのやつ。
バーチャルモーションキャプチャーを使わなくても動かせます。




XR Animatorでやってみたけど、しっかりnityの世界で動けましたねΣ(゚Д゚)ジャンプも問題ない。
詳しいセットアップ方法などは↓こちらに記事を書きました。
映像系モーションキャプチャーはもう完成に近いか…?
ここまで精度が高くなってくると普通に完成に近いくらいでは…。
あとは体の陰に隠れてしまう部分を推定したり、破綻した部分を自動で良い感じにしてくれる機能があれば良いかな?現時点でもある程度してくれてるっぽいけども。
モーションキャプチャー機材なしでここまで動かせれば十分でしょう。
おわりに
カメラを変えただけで精度が上がってビックリしました。
まぁもともとのカメラの性能が低すぎたというのがあるけども(;^_^A
PCの性能が良くてもモーションキャプチャーの精度がイマイチな場合はカメラを疑ってみると良いかもしれません。
3000円くらいでこの解像度とフレームレートのwebカメラはあんまりないから買ってみると良いかも。
Nuroum Webカメラ 2K ウェブカメラ フルHD1080P 60FPS 400万画素 90°広角 -amazon
また何かあれば追記します(*^-^*)