バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^_^*)
この記事はラフネスマップをGIMPでスムースネスマップに変換してみたメモです。
やってみたきっかけ:Unityのマテリアルではラフネスをスムースネスマップに変換しないといけないらしい
URPというかBIRPやHDRPでも変換が必要みたいです。

4️⃣ ラフネス(roughness)をSmoothnessに変換
URPの Smoothness は Roughness(ラフネス)とは逆の値 なので、
もし ラフネス(roughness)マップしかない場合は、画像を手動で反転 する必要がある。🔹 簡単な変換方法
Photoshop や GIMP で Roughness を開く → Ctrl + I(色反転) → アルファチャンネルに変換。
Unityのシェーダーで変換する場合(Shader Graphで 1 – Roughness を計算)。
ChatGPT氏に聞いてみる


URPのlitシェーダーでラフネスマップを使うにはスムースネスに変換が必要と聞きましたが、GIMPで変換する方法を教えてください

ラフネス(Roughness)とスムースネス(Smoothness)は逆の関係にあるため、GIMPで変換するには 「反転(Invert)」 すればOKです。
🔹 GIMPでラフネスマップをスムースネスマップに変換する手順
- GIMPでラフネスマップを開く
ファイル > 開く
で変換したいラフネスマップ(Grayscale画像)を開きます。
- 画像をグレースケール化(不要ならスキップ)
画像 > モード > グレースケール
に変更(元からグレースケールなら不要)
- ラフネスを反転する
色 > 反転
(Invert)をクリック- これで黒と白が反転し、スムースネスマップに変換されます。
- TGAやPNGで保存する
ファイル > 名前を付けてエクスポート
- Unityで使うなら PNG(.png) か TGA(.tga) 形式が推奨
エクスポート
をクリックして完了!
🔹 スムースネスマップの利用
UnityのLitシェーダーでは、スムースネス情報はメタリックマップのαチャンネルに格納 するのが一般的です。
もしメタリックマップと合成する場合は:
- GIMPでメタリックマップを開き、スムースネスマップをαチャンネルとして追加
レイヤー > マスク > レイヤーマスクの追加
を使ってαチャンネルとして組み込む
🔹 まとめ
✅ スムースネス = 1 – ラフネス → 画像を「反転」するだけ!
✅ 色 > 反転
で変換可能
✅ Unityでは通常、メタリックマップのαチャンネルに入れる
これでGIMPでも簡単に変換できます!💡
実際にやってみる
じゃあこのタイルのテクスチャでやってみます。

とりあえずPNGかJPGでいいかな。


画像をグレースケールにする
既にグレースケールになってたけど、なってない場合はやる。


階調を反転する
三つあるけど一番上のやつでいいらしいです。


こんな感じになった。


あまり黒すぎても良くないらしいので調整する
あまり黒すぎるとツルツルになってしまうようですΣ(゚Д゚)


色→明るさ・コントラスト で調整できるようです。
Unityに持っていく。あまり変わらないかな?(^_^;)
正直なところ、アルベドに設定するDiffuseとノーマルマップだけで割と十分な気もするw
↓変換前のやつのほうが気持ちリアルなような…?(^_^;)
まぁどうだろ、このテクスチャだからこうなってるけど、他のテクスチャではまた変わってくるかもしれない。
おわりに
案外簡単にできて良かった。
まぁやらなくてもいいか…?という気もするけど(;^_^A
テクスチャによって見栄えを調整したい場合はやってみるのも良いかもしれない。
また何かあれば追記します(*^_^*)