バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^_^*)
この記事はBlenderの配列モディファイアで大きさがおかしくなる時の対処法についての記事です。
動作確認した最新バージョンは Blender4.5 です。
症状:配列を追加して増やすとオブジェクトの大きさがおかしい
↓のように、配列を追加して増やしてみたけどオブジェクトの大きさがおかしくなってありえんくなる(-_-;)
なんだこれは…でかくするモディファイアじゃないんだけども(-_-;)

原点とかトランスフォームの問題か…?
前やった時は普通に使えたんですけどね…。
こういう場合は原点の位置とか、トランスフォームの値とかが原因かなあ。

解決:トランスフォームを適用したらいけた
オブジェクトモードで、Ctrl+A でトランスフォーム適用の画面が出るので、全トランスフォームを適用しました。

オブジェクトモードで動かすと、初期位置からどのくらい位置や回転を動かしたかが記録されているので、これを適用しないと移動前の位置を元に配列も計算されちゃう感じ?だと思う。
一旦配列を1個に戻してからじゃないとダメっぽい
配列4つのままやったら巨大なまま適用されてしまったので、配列の数を一個だけに戻すか、一旦配列モディファイアを消してからトランスフォーム適用したほうが良いと思います。
ちなみに↑はOBJのところにエンプティを指定して、そこを起点に並べられるようにしてあります。

これでちゃんと配列が並べられました。

おわりに
案外簡単に直って良かった。
しかし焦っている時はこういうの気付かないな…。一旦放置して「あれ、もしかしてこれで直るかな?」と思ってやったらすぐ直せた。
こういうところで挫折したりするから、まぁじっくり動かしていった方が良いですね。
また何かあれば追記します(*^_^*)