バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事はunityのHDRPでVRoidのVRMモデルをシェーダー設定して見てみたのでそれについての記事です。
HDRPについてはこちら。
2025/01/09追記:今後はURPとHDRPが統合されていく感じらしい?
最近出た情報だと、今後はURPとHDRPが統合されていく感じの予定みたいです。(※動画21:31あたりから)
んーそうなると今からHDRPいじるのはどうなんだろうな…。
まぁこれからゲーム作ろうとしてる人はちょっと待ってみるのもアリかな?
でもUnity6の時点ではまだURPとHDRPあるので、Unity6のサポートが続く間は少なくとも使えるだろうからまだ数年くらいは大丈夫かな?
追記終わり。
HDRPとは?
せっかくだからChatGPT君に聞いてみようw


Q,unityのHDRPとはなんですか
A,UnityのHDRP(High Definition Render Pipeline)は、Unityのグラフィックスパイプラインの一つであり、高品質なリアルタイムレンダリングを可能にするために設計されたものです。
HDRPは、より高い解像度、より高い品質、より高い物理的正確性を提供し、リアルな照明、影、反射、透明性、表面質感、霧、その他のエフェクトを作成できるようになります。
HDRPは、開発者がカスタマイズ可能な設定やレンダリングパイプラインの機能を提供しており、プロジェクトのニーズに合わせて調整することができます。
一方で、HDRPを使用するためには、高いGPU処理能力を要求するため、低スペックなマシンでの実行には向いていないことにも注意が必要です。
一言で言えば「リアルでスゴイ」ということ。
「HDRPって知ってる?」と聞かれたら「知ってるーあのリアルでスゴイヤツでしょー🤭」と言っておけば適当に話を合わせられるでしょう(なお語彙力)。
HDRPを使えば「これはすごい!きっと神部まゆみさんは技術力のあるスゴイエンジニアなんだ!🤩」と錯覚させることができるかもしれません😇
でもマシンスペックが高くないときついので、まぁ絵作りくらいに使ってみようかな。
検索してみたらVRChatワールドとかでは使えないっぽい?めっちゃ重くなりそうだからまぁ無理か(;^_^A
URPとHDRPの違い
こちらのunity公式動画が詳しいです。
ちなみにデフォルトのやつはBuilt-in Render Pipelineというらしい。
私は雰囲気とノリでunityをいじっているので知りませんでしたΣ(゚Д゚)
違いがちょっとよくわからないのでChatGPT氏に聞いてみます。


Unity High Definition Render Pipeline (HDRP) と Universal Render Pipeline (URP) は、Unityにおける異なるレンダリングパイプラインです。両者にはいくつかの違いがあります。
ターゲットプラットフォーム:
HDRP: 高性能のハイエンドデバイスやPC向けのリアルなグラフィックスを提供します。
URP: クロスプラットフォームの開発を重視し、モバイルデバイスや低スペックのハードウェアでも高速で動作するように設計されています。
グラフィックス品質:HDRP: リアルな光の挙動や高品質のグラフィックスエフェクトを実現するための機能が豊富に提供されています。
URP: よりシンプルなグラフィックスパイプラインで、軽量で効率的なレンダリングを目指しています。
エコシステムと互換性:HDRP: ハイエンドのグラフィックス機能を活用するため、一部のエディタ拡張やアセットはHDRPに特化しています。
URP: より広範なエコシステムとの互換性があり、さまざまなアセットや拡張機能が利用可能です。
パフォーマンス:HDRP: グラフィックスの質を優先し、それに伴うリソースの消費が大きい傾向があります。
URP: 効率的なレンダリングを目指しており、低スペックのハードウェアでも高いパフォーマンスを提供します。
どちらのパイプラインを選択するかは、プロジェクトの要件やターゲットプラットフォーム、開発者の好みによって異なります。高品質のグラフィックスを求める場合はHDRPを選択し、クロスプラットフォームの開発やモバイル向けのゲームを作成する場合はURPを選択することが一般的です。
HDRPのほうがマシンスペックが必要で見た目が凄いらしい。
私にとってはURPも「HDRPみたいにリアルだしなんか凄そうなヤツ」程度の認識なのだが(笑)、リアルにもできるし軽くもできるみたいな感じなのかな?
まぁ後で触ってみるかもしれない。
HDRPのサンプルシーンを入れてみる


あれ、前一回入れたことあるんだけど、HDRPってなんか工事現場のヘルメットが置いてあるやつじゃなかったっけ?
と思ったらそれはURPだった。これ前はHDRPだった気がするけど…。




2年前のunity公式チュートリアルだとやっぱこれがHDRPだったっぽい。
これよりすごいのが出たからHDRPの座を明け渡したとか?w不明。
さっそく動かしてみる
おお…なんかめっちゃリアルΣ(゚Д゚)
まさかここがunity本社?w
うーん特に植物のあたりの光り加減が神々しい。


VRoidのVRMファイルをインポートして配置してみる
uniVRMを入れれば普通にインポートできるっぽい。

HDRPだとMTOONが使えないっぽい
こんな感じに紫色のマテリアルエラーになる。


HDRPに対応したシェーダーに変えないといけないみたい。
UTS2の後継であるUnity Toon Shader(UTS3)はHDRPに対応してるっぽい?まだ試験版っぽいが…。

Unity Toon Shader (UTS3) は、セル調の 3D-CG アニメーションに取り組むクリエイターのニーズに応えるために設計されたトゥーンシェーダーセットです。
Unity Toon Shader は、 Built-in Render Pipeline, Universal Render Pipeline (URP) , High Definition Render Pipeline (HDRP) のすべてのレンダーパイプラインに対応していますが、レンダーパイプラインによって対応する機能に若干の違いがあります。
HDRPではまだいじったことないけど、UTS2同様に簡単に透過率をいじれて便利です。
HDRP/LitTesselationシェーダーで設定したら良い感じになった!
とりあえずデフォルトで入ってるシェーダーでなんとかできるならそれに越したことはないかな?
アルファクリッピングをONにしたらテクスチャをいい感じに透過してくれました。
あとサーフェス入力のところにテクスチャを設定しました。


2024/03/05追記:久々にHDRP触ったら髪の毛の裏側?が片面透過になっていたので、Double-Sidedにチェックを入れたらいけた。
これで良い感じに表示できたけど、なんかめっちゃ意識高い感じになった!w


デフォルトのHDRPシェーダーだからか?いい感じに馴染んでいる気がする。
しかしこれ技術力があるように見えるのがすごい。私がすごいんじゃなくてunityがすごいのだけどw
HDRPという錯覚資産を使い、凄そうな人に見せかけると一目置かれるかもしれません(笑)。
さっそく動かしてみる
おお…リアルさがダンチだΣ(゚Д゚)
私がこれまで使ってたunityと違う!(笑)
揉みしだきたくなるようなおっぱいのリアルさ…エロいのに使えばシコリティが上がるに違いない🥰
HDRPはもはや現実…!


ちなみに動きはThreeDPoseTrackerで撮ったやつです。
ちょっとテカテカしてるところはsmoothnessをいじったら調整できた
このあたりはStandardシェーダーとかと勝手は同じかな。


チュートリアルがあるっぽい
サンプルシーンだからご丁寧にチュートリアルまで用意してくれているっぽい。


HDRP使えたらいい感じの絵作りができそうだからしっかりやってみようかな。
つづく?
まだ少ししかいじってないけど良い感じに表示できて凄かったΣ(゚Д゚)
これVRでビルドしたら凄いかもしれない。
しかしマシンスペックが要求されるのでwebVRとかで気楽に公開するというわけにもいかなそうだけど…。
とりあえず絵作りに使ってpixivにでも上げてみるかな(;^_^A
まぁもう少しいじってみます(*^-^*)
追記:チュートリアルをいじってみました。