バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
目(瞳)をハートと星にできるUnity用オブジェクトをBOOTHで公開しているので、一応説明記事を書いておきます。

更新履歴 ※2025/09/17更新
随時更新していきます。
■2025/09/17
・無料版はしばらくメンテナンスしていなかったため削除しました
・マテリアルフォルダを作成
・テクスチャ差分を追加
・過去のバージョンはアーカイブとしてzipにまとめました
・VRChat SDK3.8.1で正常動作確認
・Unity 6000.0.32で正常動作確認
・最新版のファイル名は Heart-Star20250917.zip です
■2025/03/20
・VRChat SDK 3.7.6で正常動作確認。
■2024/07/30
・blender 4.2LTSで正常動作確認済み。
■2024/05/21
・unity 2022.3.22f1で正常動作確認
・GIMP 2.10.38で動作確認
・VRChat SDK3.6.0で正常動作確認
■2023/12/17
・unity 2022.3.6f1で正常動作確認
・VRChat SDK3.5.0で正常動作確認
・blender 4.0で正常動作確認
■2023/04/04
・ご支援版に星マークを追加、ハートと星を結合して一つにしたオブジェクトも追加
・シェイプキーをシンプルに変更しました
・unitypackageを追加
・最新版のファイル名は HeartStar2023-04-04.zip です。以前のファイルも一応残しておきます。
■2021/10/12
・unity2019.4.31f1(LTS)で動作確認済み。
■2021/02/12更新
unity2019.4.18f(LTS)、unity2019.4.19f(LTS)で動作確認済み。
■2020/11/19更新
unity 2020.1.1f1、2019.4.13f1で動作確認済み。
機能:目をハートや星マークにできる
シェイプキーでハートと星を切り替えられ、位置調整用のシェイプキーもついています。
マテリアルはUnlit/textureシェーダーでセットアップしてあり、BIRP・URP・HDRPすべてのレンダーパイプラインに対応しています。


テクスチャをベイクしてマテリアル1、メッシュを結合してSkinned Mesh Renderer 1にしてあります。


ハートと星はそれぞれ二つで一組、両目に対応しています。
オブジェクト一つで両目に配置できます。


テクスチャの差分など
真ん中を白い感じにした差分のテクスチャも追加してみました。




マテリアルフォルダに入れてあるので好みで使ってみてください。


シェイプキー説明
ハートと星型単体のオブジェクトも同梱してありますが、こちらは一つのオブジェクトで両方使えるHeart-Star.fbxファイルのシェイプキー説明です。
Heart 小さくしてあるハートオブジェクトが出現します。


Heart-Near ハート間の距離が縮まります。モデルによって目の間隔が違うので位置調整用です。


Heart-Far ハート間の距離が遠くなります。モデルによって目の間隔が違うので位置調整用です。


Star 小さくしてある星オブジェクトが出現します。


Star-Near 星間の距離が縮まります。モデルによって目の間隔が違うので位置調整用です。


Star-Far 星間の距離が遠くなります。モデルによって目の間隔が違うので位置調整用です。


詳しい導入方法
unity2022.3.22で説明しますが、どのバージョンでも手順は同じです。
手順1:ダウンロードしたzipファイルを解凍し、unityにインポートする
右クリック → すべて展開 で解凍して、


unitypackageをアセットフォルダにD&DすればOK。
手順2:unityシーンに配置して、位置を調整する
Headボーンの子にして配置すると、モデルが動いても上手く追従してくれます。


目のちょうど前あたりに配置すると、HeartやStarシェイプキーでいい感じに表示できます。
NearやFarシェイプキーで位置調整できるようにしてあります。
ボーン構造などはモデルによって違うと思いますが、参考までに VRoidStudio でエクスポートした私の例でいうと(モデル名Mayumi)、
Mayumi/Root/J_Bip_C_Hips/J_Bip_C_Spine/J_Bip_C_Chest/J_Bip_C_UpperChest/J_Bip_C_Neck/J_Bip_C_Head
です。
VRChatで使う
PC版は特に何の問題もなく使えました。
ハンドジャスチャーで表情を変えられました。


詳しくはこちらの記事で書きました。
Quest版でも使えましたが、Quest版はマテリアル数とSkinned Mesh Rendererの制限がきついので、モデルのマテリアルとSkinned Mesh Rendererを結合して1にしておかないときついかもしれません。
Quest版向けのマテリアルは同梱していませんが、 VRChat/Mobile/ToonLit シェーダーを推奨します。
規約 再配布・再販売以外自由
無料版、有料版ともに規約は同じで、個人でも法人でも変わりません。
再配布・再販売さえしなければ改変もOKで、商用利用にも自由に使えます。
暴力表現・性的表現なども特に制限しないので、自己責任で使ってください。
クレジット表記不要ですが、表記したいなら適当に表記していただいて構いません。
ゲームなどに使う場合、「モデラー:神部まゆみ」など私がスタッフとして参加したかのように書いても構いません。
おわりに
以上です。
実際に私が使っているオブジェクトなので、改良したらアップデートや加筆をしてきます。



