バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^_^*)
この記事はUnityアセットのRetro Horror Templateをいじってみた記事です。
Retro Horror Templateっていうのはこれね。

Retro Horror Template – UnityAssetStore
Retro Horror Templateとは
初代バイオハザードみたいなレトロな感じの3Dゲームが手軽?に作れるアセット。
↓こんな感じで、まぁまんま初代バイオハザードみたいな感じですね…w
作者さんのページを見るとガチでプロの人っぽい?ポートフォリオを見るとバトルフィールドの開発にも携わってたとか…。



2023年に買ったバンドルに入っていたけど放置していたw
これいつ買ったんだと思ったら、確か JU TPS3が欲しくてバンドルで買ったんだったかな?
Purchase Date 2023 Decemberと書いてあるw


JU TPS3の記事を読み返したら、この時に買ったバンドルに含まれてましたねw
↓このアセットも手軽にTPSが作れる機能がたくさん入ってるのでおススメです。
↓三段目に確かにあった。3800円くらいで15個入りのバンドルだったのでめっちゃ安かったな…w


しかしこのバンドル、JU TPS3と今回のRetro Horror Template以外は一度もダウンロードすらしていないが…w
他にもバンドルでいつの間にか手に入れたアセットがたくさんあるのでまとめてレビューを書きたいのですが、ちょっと時間が足りないですね(^_^;)
あくまで機能のテンプレートみたいな感じで、ゲームを作るにはプログラミングスキルが必要
これはストアのページにも書いてあるけど、あくまでテンプレートというだけで、ゲームを製作していくにはプログラミングの知識が求められます。


Please bear in mind that this template is a starting point for you to build upon. Creating your own game is always going to require additional work on your end and previous programming knowledge is required. This template is not a “create my unique game in one click” kind of framework.
このテンプレートはあなたが基にして発展させるための出発点であることを忘れないでください。自分自身のゲームを作成するには、常に追加の作業が必要であり、以前のプログラミング知識が求められます。このテンプレートは「ワンクリックでユニークなゲームを作成する」ためのフレームワークではありません。
まぁプレイ時間数分くらいのミニゲームを作るだけならそこまでは求められないかもしれないけど。
最近はChatGPTなどもあるので、とりあえずゲームの体裁にして形にするだけならやる気次第でなんとかなると思います。
公式Discordでサポートはしっかりしてもらえるっぽい
公式Discordがあるので、サポートはしっかりしてもらえるっぽいです。

数年くらいは歴史があるアセットなのかな?だいたいは検索すれば解決法が出てくると思う。英語ですがw


DiscordはPCのブラウザ機能で翻訳できないっぽいので、私は拡張機能の↓を使ってテキストを選択して翻訳してますね。
Simple Translate – Chrome ウェブストア
公式マニュアルやチュートリアル動画など
公式マニュアルはこちら。




公式のチュートリアル動画もあります。




対応レンダーパイプラインはURPのみ
BIRP、HDRPは対応してないっぽいです。


↓のStarter AssetsもURP以外は切り捨てていく感じっぽいし、今後はURPが標準みたいになっていくのかな?
インストールしてみる
とりあえずノリと酔狂でインストールしていきますw
オリジナルバージョンがUnity 6000.0.46なので該当バージョンを入れる
まだ入れてあるのはUnity6000.0.32だけど、特にこだわりはないからアセットページに書いてあったオリジナルバージョンを入れてみます。
Unityのアーカイブはこちらからダウンロードできます。




たぶんUnity6000.0.46以降なら行けそうだけど、まぁ何かあっても自己責任で…。
普通にWindows向けでビルドしたいだけならWindows Build Support(IL2CPP)だけ入れればOK。あと日本語のLanguage packsだけ入れておく。


URPで新規プロジェクトを作る
URPで新規プロジェクトを作っていきます。
Retro Horror Templateをダウンロード・インストールする
パッケージマネージャーでダウンロード・インストールします。
新しいプロジェクトとしてインポートするか、そのまま上書きするか聞かれたけど、新規プロジェクトなので「インポート」を選びました。


あとこんなウィンドウが出たので「インストール/アップグレード」を選んだ。


あとはNEXTを押してインストールすればOK。
これでインストールできましたね。
プロジェクト設定でURPのレンダーパイプライン設定をする
これデフォルトだとURPの設定がされてなかったので、サンプルシーンを読み込んでもマテリアルエラーになってしまった。
プロジェクト設定 ⇒ グラフィックス で出てくる↓のDefault Render PipelineにPC_RPAssetを選んでURPにする。


これでURPに設定できました!


サンプルシーンを見てみる
このいかにもサンプルシーンっぽい名前のシーンを開いてみます。


Assets/HorrorEngine/ExampleContent/Scenes/SampleScene1.unity
その前になんかテキストメッシュプロを入れろと出てきたので入れます。上をインポートしてから下もインポートした。


適当に再生ボタンを押して動かしてみる
ロジクールのコントローラーでやったけど、普通にバイオハザードしていてビックリΣ(゚Д゚)
キーボードだとなぜかFireボタンが効かなかったな…。これはインプットシステムの設定を見直す必要がありそう。
ハーブの調合ができたり、ドアを開ける感じとかまんまバイオハザードですねw
ノートPCでやったけど割と普通に動かせた
ここまで↓で買ったGPUなしのノートで動かしたけど、ちょい重いくらいで割と動かせましたね…。まぁまぁ軽そうです。
まぁスカイリムやGTA5も一応これで動かせたから驚くほどでもないか(^_^;)
つづく?
導入は割と手軽にできて良かった。
モデルも独自のやつに設定できるっぽいし、次は私のVRoidモデルを設定して動かしてみようかな?w
アップデートも頻繁にされてるっぽいので、セールの時とかに買っておくと良いかもしれませんね。


Retro Horror Template – UnityAssetStore
また何かあれば追記します(*^_^*)
追記:続きを書きました。