バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事はMakeHumanのMPFB2をいじってみたので、それについての記事です。
MakeHumanっていうのはこれね。
本家MakeHumanのほうは以前も記事を書きました。
動作確認した最新バージョンは blender4.5 です。
MakeHumanのMPFB2とは?本家MakeHumanとの違いは?
MakeHumanはかなり歴史のあるソフトウェアで、20年くらい歴史がある感じ?
プログラム的には結構古いものを改修してメンテナンスしてる感じっぽいです。
MakeHumanは、Blenderとは関係のないスタンドアロンのGUIアプリケーションです。それは20年近くにわたってさまざまな形で存在してきました。その目的は、キャラクターの大まかなモデリングを可能にし、それを別のアプリケーションにエクスポートしてさらに作業できるようにすることです。これとは別に一般的な3Dモデリングは実装していません。
MPFB2はBlenderのアドオンであり、Blenderなしでは実行できません。現在のコードベース (MPFB2) は 2021 年から存在しています。その目的は、Blender内でキャラクターモデリングのすべてのニーズを可能にすることです。一般的な3DモデリングのすべてのニーズにBlenderに大きく依存しています。
MPFB2はMakeHumanのblenderアドオンで、こちらのほうが積極的に開発されているっぽい。
MPFB2のほうがMakeHuman本家よりアップデートが頻繁な感じですね。
MPFB2のほうが新しいぶん安定しているのか…?
以前本家MakeHumanでFBXエクスポートしたら表示がバグったことがあったけど、FBXエクスポートはMPFB2のほうが安定してる感じっぽいですね…。
本家MakeHumanのほうは古すぎてなんとか動かしている感じなのかな?(^_^;)
まぁMPFB2の使い方も覚えておいた方が良いかな。
公式のチュートリアル動画など
この動画を見ながら進めていきます。
公式のチュートリアル動画はいくつか出てるけど、この動画は2025/02/05投稿で新しいから操作感もあまり変わってないと思う。
blenderで実際にやっていく
MPFB2を使うにはblender4.2以上が必要です。
本家MakeHumanと連携する場合はMakeHuman1.2以上が必要っぽい。
MPFB2を実行するには、少なくともバージョン4.2.0のBlenderが必要です。
MPFB2を実行するためにMakeHumanは必要ありません。ただし、ある時点でMakeHumanを統合したい場合は、少なくともMakeHumanのバージョン1.2.0が必要です。
MPFB2アドオンをインストール
編集 ⇒ プリファレンス を開きます。


システム ⇒ オンラインアクセスを許可 にチェックを入れる。


「エクステンションを入手」 ⇒ 検索窓に「MPFB」と入力 ⇒ 出てきたMPFBを「インストール」 で。


インストール済みになればOK。


ユーザーデータの保存場所を指定する
アドオン ⇒ MPFB ⇒ Path to MPFB user data: にデータの保存場所を指定する。


保存場所はどこでもいいけど、Cドライブ直下にMakeHumanっていうフォルダを作って指定してみました。


C:\MakeHuman
これでblenderを一回閉じて再起動します。
アドオンがインストールできたか確認
ここにMPFB2ってのがあればOKです。
このメニューはNキーで出し入れできます。


システムアセットパックをインストール
これ無くても動作するみたいだけど、VRoidの髪や服のプリセットみたいな感じ?入れておいた方が良いっぽい。
System and resources ⇒ Web resources ⇒ Asset packs をクリック。


クリックすると↓のMakeHumanのページが開くので、好きなアセットをダウンロードする。




とりあえずシステムアセットってやつはダウンロードしておいたほうが良いみたい。
↓mirror1かmirror2をクリックしてダウンロードする。サーバーが海外だからかダウンロード遅いので注意。


makehuman_system_assets :: MakeHuman Community
私はmirror2のほうがダウンロード早かったです。
↓ Apply assets ⇒ Library Settings ⇒ Load pack from zip file でさっきダウロードしたzipファイルを指定します。




↓下になんか表示が出たのでこれでOKかな?もしインストールされてなければblenderを再起動白って書いてあります。


…見ても入ったのか入ってないのか分からないので、一応再起動しておきますw
これでCreate humanすれば作れるっぽい
New human ⇒ From scratch ⇒ Create human で作れます。




これで人が配置できましたね。


つづく?
長くなったから続く。
本家MakeHumanはだいぶ古いソフトウェアをメンテナンスしてる感じだから、最新のblenderでも動くこちらのほうが良いのかな?
続きが書けたら追記します(*^_^*)