バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事はChromeリモートデスクトップ+Meta Quest2+VRストリートビューでVR内作業してみたのでそれについての記事です。
Meta Questブラウザは他のアプリ実行中でも開けたので、chromeリモートデスクトップと併用したらVR内でPC作業できました。
chromeリモートデスクトップは割と使い勝手がいいのでちょくちょく使ってます。

追記:
GoogleEarthVRでもやってみました・



やろうと思ったきっかけ:作業の気分転換にいいかなと思ったから
XSOverlay使ってVRChat内で作業とかはちょくちょくやっているけど、ストリートビューでできたら気分転換にいいかなと思った。



Meta Questアプリ実行中でもMetaブラウザは開けるので、chromeリモートデスクトップでPCに接続すればブラウザでPC作業ができます。
WanderとかいうストリートビューをVRで表示できるアプリがあるんだけど、VRで見れるからそこに行ったかのような体験ができる。
Wanderは1000円くらいで買えるけど、ちょくちょくセールになってるから私は30%オフくらいで買った気がする。

steamにGoogle EarthVRが無料であるので、これとXSOverlay組み合わせると同じ感じでいけるかもしれない。




「ここでテレワークしたら捗りそうだなぁ」みたいな夢が叶えられるかも。
近場ならノートPCでやってもいいけど人目が気になるし…。
気軽に世界中の場所に行けるので暇な時にやってます。
効果:世界中の色々な場所でPC作業ができる!これはすごいΣ(゚Д゚)
ホワイトハウス内とかでも作業できます。
バイデンさんとかはいないが…。
ここで作業すれば「今はホワイトハウスで働いてるんだよ」とか言えるかな(笑)
NASAの敷地内とかでも作業できます。
残念ながら建物内の写真はなかった。記念館みたいなのはあったけど。
お台場のユニコーンガンダムの前でも作業できますΣ(゚Д゚)
渋谷のスクランブル交差点はちょっと緊張感があって捗った気がする。
これVRで見るとそこに行った感が味わえるので、なんか本当に気分転換にいい気がする。
「今日はどこで作業するかな」みたいな楽しみがあるようなw
ランダムで世界中の有名スポットに飛ばされる機能もあるΣ(゚Д゚)
「発見」とか書いてあるタブで、なんと世界中の有名スポットにランダムでテレポートできますΣ(゚Д゚)
これで家にいながら世界中でテレワークできますね。
しかし船の上から撮った海のスポットとかが突然出てくることもあるので、海洋恐怖症の方はビックリするかもしれないので注意w
私も海はちょっとニガテなので「うわぁ😱」ってなる時あるw
VRでも旅行欲はかなり満たされる気がする
これVRで見ると視覚的にはかなりその場に行った感があるので、視覚的にはかなり満足できてる気がする。
Wanderを買ったのは結構前だけど、これやり始めてから旅行行きたくなる頻度は減った。
旅行も元気な状態なら楽しいのだけど、途中で疲れたり飽きると早く家に帰りたくなるからね(;^_^A
でもこれはVRの有効的な活用法の一つな気がする。
満足度はかなり高い。
旅行の楽しみは減った気がするけど(;^_^A
しかし海外って何かすごいものがあるのかと勝手に幻想を抱いていたけど、何かあるのは都市部とかがほとんどで田舎は山しかないな…。
「あれ、世界って案外何もないんじゃ…?」ってなるかも?(笑)
やり方:Meta Quest2でWanderを開きながらMetaブラウザを開き、chromeリモートデスクトップでPCに接続する
chromeリモートデスクトップは事前に接続先のPCで設定をすませておく必要があります。

PINを設定しておくと、他のデバイスから同じGoogleアカウントでログインして、PIN入力することでアクセスできます。
これならバーチャルデスクトップ使わなくても無線接続できますね。steamVRとかは無理だろうだけど。
Wanderアプリ実行中でもMeta Questブラウザを起動できるので、ブラウザでchromeリモートデスクトップを起動して設定したPCにアクセスするとブラウザ内で作業できます。

なんかトリガー押しただけだとアクセスできなかったので、トリガー長押しして「新しいタブを開く」を選びました。
あとは最初に設定したPINを入力すれば接続できます。
PC側は有線LANで、5Ghzのwifiなら遅延はほぼなかった
これなら遅延はほぼなかった。
2.4Ghzだとちょっと遅延があった気がする。
PC側も無線でやってた時はたまに途切れることがあったけどこれなら大丈夫。
他のMeta Questアプリ実行中でもいける!バイオ4VRのサラザール城でテレワークも可能(笑)
これWanderに限らず、他のMeta Questアプリを起動しながらMetaブラウザを開いても作業できます。
以前買ったバイオ4VRで、サラザール城内で武器商人の前でunityをいじっているところw
ゲーム実行は止まってるっぽいのでガナードに襲われることはなさそうです。
まぁ敵がいない場所でもVRだと後ろが気になるけどね(;^_^A
アシュリーやルイス(死体)と一緒にテレワークすることもできます(笑)
集中するには適度な緊張感があったほうがいいから案外アリかもしれない。
作業に疲れたらゲームを進めましょう。
余談だけど、最近VR版を難易度プロまでクリアしたんだけど、プロクリアした人は1.5%しかいないらしいΣ(゚Д゚)
通常クリアでも12%くらいか…みんなとりあえず買っただけであんまりやってないのかも(;^_^A
まぁこれならハイスペックPCでVR表示しなくても、リモート接続できる程度のPCがあればいけると思う。
VRChatもQuest版やりながらMetaブラウザ+リモートデスクトップでいけますね。
こちらのほうが省エネで良さそう。
自分でunityでビルドしたWebXRをWolvicでVR表示してもいけました。



こっちはVRChatとかのプラットフォームと違って、アダルトサーバー使えばえっちなシーンも自由に表示できるから目の保養にいいかも(;゚д゚)ゴクリ…
メリットやデメリットなど
動作はバーチャルデスクトップのほうが安定している
これは有料のアプリだから当たり前か。
chromeリモートデスクトップはMeta Questブラウザで使用されることを想定してないのか、たまにカーソルが表示されなくなったり動作が不安定だったりする。
ある程度割り切って使った方がいいかもしれない。
バーチャルデスクトップ+XSOverlayより消費電力は低いかもしれない
バーチャルデスクトップ+XSOverlayだとMeta Quest2を充電しながらやってもバッテリーが結構減っていくけど、これだとほとんど減らない。
省電力のGPUなしノートでも動かせるので電気代はだいぶ少なそう。
解像度はXSOverlayより良いかも?
XSOverlayだと文字が少しかすれてる感があったけど、Metaブラウザ+リモートデスクトップだとそのまま表示されてる感がある。
こちらのほうが見やすくはあるかな。
慣れるまで少し酔うかも
VRChatとかのメタバースはデフォルメされてる感じだからそこまででもないけど、ストリートビューは実写だから脳がバグる感じがあるw
見えている空間と現実の体感覚の祖語で慣れるまでは酔うかもしれない。
音が出ない場合はサウンド設定を確認する
windows10ではツールバーの検索で「サウンド」って入力したら出てくる「サウンドデバイスを管理する」を選ぶ。
Oculus Virtual Audio Deviceが無効になってたので有効にした。
これで再生デバイスをOculus Virtual Audio Deviceにしたらちゃんと音声が出ました。
これ設定してもダメな場合、一旦リモートデスクトップを開いているMetaブラウザのタブを閉じて、改めて接続しなおしたらいけました。
普通にyoutube見ながらとかでも作業できます。
おわりに
これ家に居ながら色々なところでノマドテレワークしてる感を味わえるので個人的に結構おススメ。
場所によっては緊張感があって結構捗る気がする。
特に飽きっぽい人は毎回空間をすぐ変えられるので良いと思う。
Meta Quest持ってる人はやってみると良いかも。