バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事は、お風呂の湯気を表現するために、UnityのスタンダードアセットのSteamを使ってみたメモです。
参考にできるところがあれば参考にしてね。
スタンダードアセットのSteamを使ったら、割といい感じになった!
スタンダードアセットはこれ。

あれ、でも最近のunityだとパッケージマネージャーからダウンロードするんだっけ?導入したのだいぶ前だから忘れた( ̄▽ ̄;)
Standard Assets/Particle Systems/Prefabs に入ってるSteamを使いました。


これの設定をいじってみたら、割といい感じになった。


湯舟も同じくスタンダードアセットに入ってたWaterだけど、湯気がないとただの水って感じかも?
あとはなんだろ、上っていく湯気以外にも、湯船のあたりに湯気が滞留してる感じにすると良くなるかな?
設定項目
いじったところは確か赤線のところだっけな。


あとは下の「放出」と「形状」をいじった。


「時間ごとの率」は、湯気のパーティクルを1秒間にどのくらい出すかみたいな感じ?
あと初期値だと湯気が出る面積が狭いので、「形状」の拡大縮小で大きくすると、湯気の範囲が広がって良い感じになった。
ループせず消滅しちゃう問題が発生したけど、Particle System Destroyerをオフにしたら解決した
これ、原因に気づかずにちょっと詰まった( ̄▽ ̄;)
Steamを追加したら自動でコンポーネントとして設定されてたんだけど、これは設定した時間でパーティクルをオブジェクトごと消滅させちゃうスクリプトらしい。


これがオンになっていると、設定された時間になるとSteamオブジェクトごと消滅してしまうみたい( ̄▽ ̄;)
おわりに
お風呂のシーンが上手く演出できれば、生活感が出てえっちな動画のシコリティも上がるね(笑)。
スタンダードアセットで実現できるのは手軽で良いよね。
参考にできるところがあれば参考にしてね。
追記:スタンダードアセットはなくなったみたいですΣ(゚Д゚)
既にマイアセットに追加してる人は引き続き使えるっぽいけど、新規にはもうインポートできないっぽいですΣ(゚Д゚)


Standard Assets 2018.4 | Check out Starter Assets: First Person & Third PersonアセットパックUnity Technologies
残念ながらStandard Assets 2018.4 | Check out Starter Assets: First Person & Third Personはもう入手できません。
このアセットはアセットストアでの取り扱いが終了しました。アセットを新規に購入あるいは無償取得することはできません。取り扱い終了前にアセットをダウンロード済みのユーザーは、ローカルに保存されている場合に限りインポートすることができます。
多くの場合、パブリッシャーがアセットのサポートをすることができなくなった、あるいはサポートをする意志がなくなった場合にアセットの取り扱いが終了します。他のアセットを探すか、このアセットのパブリッシャーに直接連絡をすることをお勧めします。
もしこのアセットを購入済みで、アセットをダウンロードする必要がある場合にはこちらからダウンロードしてください。
Standard Assetの代わりはStarter Assetsみたい
代わりにStarterアセットってやつになったようです。
TPS用とFPS用に分かれたみたいです。
Starter Assets – Third Person Character Controller
Starter Assets – First Person Character Controller
でもwaterもsteamも入ってなかったΣ(゚Д゚)まじか…
Starter Assetsについてはこちらに記事を書きました。
steam(湯気)の代わりはUnity Particle Pack(無料)にあった
無料なので導入しやすいですね。
Unity Particle Pack|unity asset store
Assets/EffectExamples/Smoke & Steam Effects/Prefabs/Steam.prefab にありました。


でも初期値がスタンダードアセットのやつより強め?なのでスピード遅めにして弱くするとそれっぽくなるかも。


でもwaterなくなっちゃったのか…。
water(水)はUnity Toon Shader(UTS3)を使うと簡単に透過できるのでそれっぽくなるかも
水系のシェーダーは、UTS2の後継のUnity Toon Shader(UTS3)を使うと簡単に透過できてそれっぽくなるかも。

Transparency Levelをいじるだけで透過度を変えられるので、涙の透過とかに使える。
URPやHDRPで水を表現する方法など
URPやHDRPで水を表現する方法はこちらに書いたので参考にどうぞ。
BIRP向けのやつもアセットストアやGithubで検索すればあると思うので、配布されてるやつを使うしかないかもしれませんね。
「unity water」Repository search results · GitHub
しかしあまり古いやつだと新しいunityバージョンに対応してない可能性があるので、まぁ使えるやつを探すしかないと思います(^_^;)
特に無料のやつはあまりアップデートされない傾向にあるので…。