VRoidテクスチャのインポート適用方法!GIFアニメで丁寧に手順を解説します

VRoid Studio 新規作成BOOTH販売物について

 

この記事では、VRoidテクスチャの適用方法を書いておきます。

基本的なことだから必要ないかなと思いましたが、BOOTHでテクスチャ販売してるので一応書いておきます。

windows10 64bitで解説しますが、windowsのOSなら手順はどれも同じだと思います。


2023/03/16追記:

2023/03/16現在で最新版のVRoid Studio v1.20.2でもこの記事のやり方でできました。

バージョンアップで大幅に変わるようなことがあればまた加筆修正していきます。


 

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  1. 手順1: ダウンロードしたzipファイルを解凍する
  2. 手順2: VRoid Studioを起動し、モデルを新規作成する
    1. VRoid Studioをダウンロードする
    2. VRoid Studioでモデルを新規作成する
  3. 手順3: テクスチャファイルをインポートし、モデルに適用する
    1. 顔テクスチャの適用手順
    2. シェーダーカラーの「基本色」「かげ色」のチェックは外す
    3. 終わったら向かって左上の×ボタンを押し、保存すればOK
    4. 2021/11/07追記:体のデフォルトテクスチャと色を合わせるには、シェーダーカラーを調整する
      1. ルック → 陰影 のパラメーターも調整すると良い感じに
      2. 2022/08/08追記:パーツ分けしたテクスチャを同梱しました
  4. 体のテクスチャの場合は「体型」メニューでテクスチャをインポートする
    1. 「体型」メニューを選び、「カスタム」 ⇒ 「+」ボタンを押してカスタムアイテムを新規作成 ⇒ 「テクスチャを編集」ボタンを押す
    2. デフォルト画像を非表示にして、新規レイヤーにテクスチャをインポートする
    3. シェーダーカラーの「基本色」「かげ色」のチェックは外す
    4. ハダカにしたい場合は服を消して、インナーのテクスチャを非表示にする
      1. 上半身インナーと下半身インナーのテクスチャを非表示にする
    5. 2021/11/07追記:顔のデフォルトテクスチャと色を合わせるには、顔テクスチャのシェーダーカラーを調整する
      1. ルック → 陰影 のパラメーターも調整すると良い感じに
      2. 2022/08/08追記:パーツ分けしたテクスチャを同梱しました
  5. 服のテクスチャの場合は「衣装編集」メニューでテクスチャをインポートする
    1. 衣装 ⇒ ワンピース ⇒ カスタム ⇒ カスタムアイテムの+ボタンを押してワンピースを選択、テクスチャを編集ボタンを押す
    2. デフォルトだと露出部分が透過されてるので、表示させたい部分の「肌マスク」を白く塗りつぶす
  6. リボンのテクスチャは、「衣装」メニューの「首飾り」で
  7. VRoid Studioのバージョンアップがあれば、その都度加筆修正していきます

手順1: ダウンロードしたzipファイルを解凍する

例として、私が販売している顔の肌テクスチャを使います。

【VRoid顔肌テクスチャ】シンプルなつるぺた肌!レイヤー分けしたGIMPデータも - まゆみマート - BOOTH
VRoidStudioで使える顔の肌テクスチャです。男女兼用。 VRoidはデフォルトでも可愛いのですが、シンプルなつるぺたっぽい肌を作ってみました。 GIMPで作成したxcfデータも入ってます。ハイライトや頬染めや影など、かなり細かくレイヤー分けしていますので、改変しやすいです。 実際に私が使っているテクスチャデータ...

 

ダウンロードしたzipファイルを右クリックし、「すべて展開」を選べば解凍され、フォルダができます。

フォルダの中にテクスチャファイルがあることを確認しましょう。

向かって右の猫?のマークのファイルはGIMPの作業ファイルなので、向かって左のpngファイルを使います。

手順2: VRoid Studioを起動し、モデルを新規作成する

VRoid Studioベータ版で作ったモデルは、コンバート機能を使うことで正式版でも引き継いで使えるようです。

ここでは新規作成してテクスチャ適用する方法を解説します。

VRoid Studioをダウンロードする

VRoidStudioのダウンロードはこちらから。

VRoid Studio
3D創作を誰でも楽しめる世界へ。VRoid Studioは3Dキャラクター制作ソフトウェアです。はじめての人にはかんたんに、慣れた人はよりこだわって、3Dキャラクターを作ることができることができます。

STEAMからもダウンロードできるようですが、この記事ではwindows版で進めます。

VRoid Studioでモデルを新規作成する

VRoid Studioを起動し、「+」ボタンを押して新規作成します。

VRoid Studio 新規作成

これでモデルを新規作成できました。

VRoid Studio 新規作成

手順3: テクスチャファイルをインポートし、モデルに適用する

顔や体や服など、部位によって手順が異なります。

顔テクスチャの適用手順

顔 → 肌 メニューを選択し、「テクスチャを編集」ボタンを押します。

VRoid Studio 顔 テクスチャを編集

デフォルト画像を非表示にして、新規レイヤーに顔テクスチャをインポートすればOKです。

VRoid Studio 顔テクスチャ インポート

シェーダーカラーの「基本色」「かげ色」のチェックは外す

ここは好みですが、今回の場合はテクスチャに影が書いてあるので、チェックを入れておくとちょっと影が二重になっておかしくなってしまいます。

今回の場合は外しておいた方が無難です。

VRoid Studio シェーダーカラー

BOOTHなどでVRoidテクスチャを買った場合は、作者さんが販売ページなどに詳しい設定内容を書いてくれてると思うので、それに従ってください。

終わったら向かって左上の×ボタンを押し、保存すればOK

VRoid Studio 保存

上書き保存か新規アイテムとして保存かを聞かれますが、上書き保存を選んでも、新規に編集したアイテムは、新規として保存されるようです。

2021/11/07追記:体のデフォルトテクスチャと色を合わせるには、シェーダーカラーを調整する

顔のテクスチャがこれで↓、体のテクスチャがデフォルトだと、顔と体の影色がちょっとズレます。

【VRoid顔肌テクスチャ】シンプルなつるぺた肌!レイヤー分けしたGIMPデータも - まゆみマート - BOOTH
VRoidStudioで使える顔の肌テクスチャです。男女兼用。 VRoidはデフォルトでも可愛いのですが、シンプルなつるぺたっぽい肌を作ってみました。 GIMPで作成したxcfデータも入ってます。ハイライトや頬染めや影など、かなり細かくレイヤー分けしていますので、改変しやすいです。 実際に私が使っているテクスチャデータ...

 

色を合わせるには、体型のシェーダーカラーを調整すればOKです。

体型 → テクスチャを編集 → シェーダーカラー の部分です。

概ね

基本色 そのまま

かげ色 EFB29D

くらいで大体合うはず…。

〇の部分をクリックするとパレットで色を調整できるので、満足いくまで調整してみてください。

ルック → 陰影 のパラメーターも調整すると良い感じに

ルック → 陰影 で、影の入り方を全体的に調整できます。

ここをいじると影が馴染んで良い感じになると思います。

2022/08/08追記:パーツ分けしたテクスチャを同梱しました

テクスチャをパーツ分けした「レイヤー追加用.png」ファイルを追加しました。

こちらは影の書き込みがないので、体と色を合わせる必要がありません。

デフォルトの肌の上にレイヤーを重ねて読み込めば使えます。

チークやまぶたなど細かく分けたファイルも同梱したので、好きなパーツだけインポートすることもできます。

 

体のテクスチャの場合は「体型」メニューでテクスチャをインポートする

私がBOOTHで販売している、こちらの乳首ありの18禁テクスチャで説明します( ̄▽ ̄;)

乳首がチラッと映るので、一応注意しておきます。

【VRoid肌Bodyテクスチャ】乳首ありのつるぺた肌!レイヤー分けしたGIMPデータも - まゆみマート - BOOTH
VRoidStudioで使えるBody肌テクスチャです。男女兼用。 乳首やハイライトがありえっちな感じです。一応性器部分とア〇ル部分にうっすらと書き込みあります。 GIMPで作成したxcfデータも入ってます。ハイライトや乳首部分など、かなり細かくレイヤー分けしていますので、改変しやすいです。 実際に私が使っているテクス...

ちなみにVRoid Studio v1.0.0から僅かに体のテクスチャが変わったようなので、↑のBOOTHで販売しているテクスチャも修正しておきました。

以前のバージョンのものも引き続きダウンロードできるようにしてあります。

「体型」メニューを選び、「カスタム」 ⇒ 「+」ボタンを押してカスタムアイテムを新規作成 ⇒ 「テクスチャを編集」ボタンを押す

デフォルト画像を非表示にして、新規レイヤーにテクスチャをインポートする

VRoid Studio 体型 テクスチャ

シェーダーカラーの「基本色」「かげ色」のチェックは外す

ここは好みですが、今回の場合はテクスチャに影が書いてあるので、チェックを入れておくとちょっと影が二重になっておかしくなってしまいます。

今回の場合は外しておいた方が無難です。

これで顔のテクスチャと同様に、左上の×ボタンを押して保存すればOKです。

ハダカにしたい場合は服を消して、インナーのテクスチャを非表示にする

デフォルトだとトップスにTシャツを着ていますが、 衣装⇒トップス の一番上の〇を選ぶと、服を無しにできます。

同じようにボトムスも無しにします。

上半身インナーと下半身インナーのテクスチャを非表示にする

上半身インナーを選択して、カスタムを選択、何もないカスタムアイテムを選択すればOK。

下半身インナーも同様です。

VRoid Studio インナー 非表示 素体

或いはプリセットで「テクスチャを編集」を選び、インナーのテクスチャレイヤーを非表示にしてもOKです。

2021/11/07追記:顔のデフォルトテクスチャと色を合わせるには、顔テクスチャのシェーダーカラーを調整する

顔のテクスチャがデフォルトで、体型がこのテクスチャ↓だと、

【VRoid肌Bodyテクスチャ】乳首ありのつるぺた肌!レイヤー分けしたGIMPデータも - まゆみマート - BOOTH
VRoidStudioで使えるBody肌テクスチャです。男女兼用。 乳首やハイライトがありえっちな感じです。一応性器部分とア〇ル部分にうっすらと書き込みあります。 GIMPで作成したxcfデータも入ってます。ハイライトや乳首部分など、かなり細かくレイヤー分けしていますので、改変しやすいです。 実際に私が使っているテクス...

ちょっと色が合わずにズレます。

色を合わせるには、顔のデフォルトテクスチャのシェーダーカラーを調整すればOKです。

 

顔 → 肌 → テクスチャを編集 → シェーダーカラー の部分です。

概ね

基本色 FFF4F1

かげ色 EFBAA3

くらいで大体合うはず…。

 

〇の部分をクリックするとパレットで色を調整できるので、満足いくまで調整してみてください。

ルック → 陰影 のパラメーターも調整すると良い感じに

ルック → 陰影 で、影の入り方を全体的に調整できます。

ここをいじると影が馴染んで良い感じになると思います。

2022/08/08追記:パーツ分けしたテクスチャを同梱しました

デフォルト肌でも顔と体が合うように、テクスチャをパーツ分けしました。

「レイヤー追加用.png」ファイルを肌の上にインポートすればOK。

これは影の書き込みがないので、顔のデフォルト肌と色が合わなくなることはありません。

乳首部分など細かく分けたファイルも同梱しました。

服のテクスチャの場合は「衣装編集」メニューでテクスチャをインポートする

これも、私がBOOTHで販売してるテクスチャで説明します(笑)。

【クレジット不要・商用利用OK】セクシーメイド服風VRoidテクスチャ GIMP作業データ付 - まゆみマート - BOOTH
VRoidStudioの長袖ワンピースで使えるセクシーメイド服風テクスチャです。男女兼用。 スケベな動画用に使おうと思い作成したので、下乳が出ておりセクシーです。うっすらと乳輪部分が出るか出ないかくらいで、ギリギリ健全だと思います(多分)。 一応丈が短い版と通常版のPNGデータを入れてあります(通常版でも十分短いのです...

衣装 ⇒ ワンピース ⇒ カスタム ⇒ カスタムアイテムの+ボタンを押してワンピースを選択、テクスチャを編集ボタンを押す

ワンピース以外にも色々なテンプレートがありますが、今回のテクスチャはワンピースに適合します。

VRoid Studio 衣装 ワンピース テクスチャ

そして「テクスチャを編集」ボタンを押し、デフォルト画像を非表示にして、新規レイヤーにテクスチャをインポートすればOK。

このテクスチャは下乳が見えるデザインにしてあるので、上半身のインナーは非表示にすることを推奨します(;^_^A

デフォルトだと露出部分が透過されてるので、表示させたい部分の「肌マスク」を白く塗りつぶす

VRoid Studio v1.0.0からの機能みたいですが、服の下の肌が貫通して表示されないために、「肌マスク」機能というものが実装されたようです。

Security check

肌マスクメニューを開き、テクスチャの黒く塗りつぶされている部分が透過されるようです。

表示させたい場合は白く塗りつぶせばOKです。

VRoid Studio 肌マスク 白 黒 塗りつぶし

 

今回のテクスチャの場合は、一応白く塗りつぶしたテクスチャを同梱しておいたので、それをインポートしてもOKです。

ただの真っ白なテクスチャですが…(笑)。

VRoid Studio 肌マスク

これで保存すればOKです。

 

ただポーズによっては下の肌が見えてしまったりするので、用途によってちゃんとマスクを設定したほうがいいと思います。

しかしunityなどに持って行って、プログラム的に服を脱がしたりする場合などは、服の下の肌にマスクをかけていると透明になってしまって不都合が生じる可能性も考えられるので、用途によって使い分けたほうがいいかもしれません。

今回のテクスチャは露出が多く服の部分が少ないので問題が起きにくいですが、長袖の服などは、ポーズによっては結構下の肌が透けてしまいますので…。

リボンのテクスチャは、「衣装」メニューの「首飾り」で

私が上で紹介した衣装テクスチャにはリボンのテクスチャも付いてるので、こちらも解説しておきます。

VRoid Studioのベータ版ではリボンはアクセサリーカテゴリだったのですが、VRoid Studio v1.0.0からは、衣装メニューの首飾りメニューに移動したようです。

 

リボンの場合は、 衣装 → 首飾り → リボン で。

VRoid Studio リボン

リボンは三つありますが、テクスチャ構造はどれも同じみたいなのでどれでも良いです。

 

そして「テクスチャを編集」ボタンを押して、デフォルト画像を非表示にして、新規レイヤーにリボンのテクスチャをインポートすればOKです。

VRoid Studio リボン

これで向かって左上の×を押して保存すればOKです。

VRoid Studioのバージョンアップがあれば、その都度加筆修正していきます

以上です。

また気になった部分やVRoid Studioのバージョンアップなどがあれば、追記したり加筆修正したりしていきます。

 

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