バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事は、エックスサーバーさんのXPageSpeed機能を使ってみたからその記録です。
8月末にメールが来てたからその時にやろうと思ってたけど、忘れてて後回しにしてました(;^_^A
エックスサーバーのXPageSpeed機能とは?サイトスピードが264%も上がる!?
一言でいえばサイトの読み込みスピードが上がる感じ?
GoogleのPage Speed Insightsっていうサイトの読み込みスピードを図れるサイトがあるんだけど、あれのスコアがかなり改善するらしい。
なんか最大264%も早くなるって書いてあります。速すぎるΣ(゚Д゚)
でもあくまでも最大だから、最小だと1%とか誤差程度しかアップしない可能性もあるかもしれない。
わかんないけどね(笑)。
具体的な中身
エックスサーバーさんのページから引用すると、
- CSSファイル、JavaScriptファイルなどの圧縮
- 最適な画像タイプへの変換、軽量化
- 同種のファイル(画像、CSS、JavaScriptファイルなど)を一つにまとめ、サーバーとクライアント間の無駄な通信(リクエスト)を削減
- CSSファイル、JavaScriptファイル、画像ファイルのキャッシュ有効期間の延長
- 小さなファイルサイズのCSSやJavaScriptをHTML内に埋め込む
って書いてある。
これらはワードプレスのプラグインやテーマの機能と競合する可能性があるから、不具合が出たりする可能性もあるかも。
XPageSpeedを導入した手順
手順1: sv10000.xserver.jp 以前のサーバーの場合は、新サーバーに無料移行する
これは私は数か月前にやった。
ちょちょっと手続きしたら、一日くらいで移行できたような覚えがある。
無料でできて読み込み速度結構上がったので、やってない人はやってみたほうがトクかも。
手順2:エックスサーバーにログインして「XPageSpeed設定」メニューから設定する
その後ドメインを選択して設定画面に進む。
現時点ではOFFになってるけど、デフォルトで全部ONにチェックが入ってるから、右下の「確認画面へ進む」を押せばいいかな。
私の場合はCocoonテーマとWP Optimizeプラグインで同様の機能をONにしてるから競合してるけど、とりあえず全部ONにしてやってみます。
今のところテーマやプラグインの機能が競合してても不具合が出たことは今のところないし、むしろPageSpeedInsightsの速度が上がったことのほうが多い気がする。
これで「変更する」を押せばOK。
これで終わりみたい。
何か不具合が出たらすぐオフにすればいいだけなので、試しにやってみるといいかもしれません。
XPageSpeed設定前と後で速度比較してみる
じゃあせっかくだからこの記事↓を測定してみます。

XPageSpeed設定前
設定前がこれ。GIFアニメが足引っ張ってる以外は悪くないかもしれない。
「GIFはMP4かWebMにして軽くしなさい🤬」って画面外に警告が出ていましたが…(笑)。
MP4自動ループ再生にしておけばGIFアニメみたいに使えるけど、回線が重いと読み込みが止まって自動再生されないのがネック(・_・;)
ミュートとインラインとかのタグ入れてもダメでした。
そのあたりは↓にも書いたけど、軽めのGIFだと大丈夫っぽいので、できるだけ軽くしたり使い分けていこうかなぁと。

XPageSpeed設定後 悪化してるだと…!?Σ(゚Д゚)
えっ悪化してるじゃん…Σ(゚Д゚)
変わらないなら分かるけど悪化とかあるんか…?(~_~;)
設定直後にやったらスコアが変わらなかったので、エックスサーバーのサーバーキャッシュを削除、WP Optimizeプラグインでページキャッシュを削除してやってみたんだけどそれが原因?(~_~;)
反映に時間がかかってるかも?
うーんじゃあ翌日見てみようかな?
既にエックスサーバーのXアクセラレータver.2とかいうの使ってるし、CocoonやWP Optimizeプラグインで高速化設定してるから、そこで頭打ちになってる可能性も?(・_・;)
検索したら最初からスコアが悪い人はかなり良くなってるみたいだけど、最初からある程度いい場合はあんまり効果ないのかも?
翌日見たら管理画面のレイアウトが崩れていた…これ競合してるっぽいかも(-_-;)
↓なんかページの上に管理画面がズラッと一画面分くらい表示されていたΣ(゚Д゚)
スマホから見たら大丈夫だったけど、多分ログインしてる管理者画面のレイアウトが崩れているっぽい。
正常だと↓のように、ログインしてる管理者には画面上に管理メニューが表示されるので、これが崩れてるんだと思う。
XPageSpeedの注意書きにも「レイアウトが崩れたら無効にしてくれ」って書いてあるから、仕方ないからオフにするか…。
Cocoonの高速化設定とWP Optimizeプラグインで競合してるんじゃないかと思うけど…。
設定いじれば上手く共存できるかもしれないけど、とりあえずXPageSpeedはオフにしておこうかな。
XPageSpeedを元に戻したら直った
レイアウトも直った。上の管理画面のバーのところのレイアウトが崩れてたっぽいですね。
スコアも元に戻りました。
残念な結果だったけど、エックスサーバーさんはサーバーキャッシュやXアクセラレータver.2機能で結構早くなったから、それだけ使えばいいかな。
おわりに 私の場合は競合しちゃってダメだったけど、競合しなければ使えるかも?
残念ながら私の場合は競合しちゃってダメみたいだったけど、競合していなければ普通に使えるかもしれません。
検索したら「二倍くらい早くなりました!」って人もいたし、環境によると思う。
あとは競合してる機能の設定を変えてみればまた変わってくるかもしれないけど、大変そうだからそこまではちょっと(;^_^A
Cocoonは高速化設定切ればすぐできそうだけど、WP Optimizeプラグインは多機能で便利だし外したくないなぁ…。
そういえば最近Cocoon作者のわいひらさんが「エックスサーバーさんにCocoonを事業譲渡しました」って記事書いてたから、上手くCocoonとエックスサーバーが融合していくかな?と期待。
開発は引き続きわいひらさんが行うみたいです。


まぁダメだった記録も残しておくと誰かの参考になるかもしれないので、一応参考までに。
後でやってみて良い結果が出ればまた追記します(*^-^*)
2022/12/26追記:XPageSpeed機能の不具合がアップデートされたみたい?
なんかメールが来ていて、競合する場合などの不具合アップデートが行われたみたいです。

もしかしたらこれで早くなるかな?
とりあえず今でも読み込み早いからもういいかなって気がしてるけど…(;^_^A
まぁ気が向いたらまた試してみるかもしれません。