バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事はGoogleEarthVR+MetaQuest2+XSOverlayでVR内作業してみたのでそれについての記事です。
前回の記事はこちら。

GoogleEarthVRとは
せっかくだからGoogleのBird氏に聞いてみるか。
自分のところのサービスだから詳しいはず(笑)
Q,GoogleEarthVRとはなんですか
A,Google Earth VRは、Google Earthをバーチャルリアリティで体験できるアプリケーションです。Google Earth VRは、Oculus Rift、HTC Vive、PlayStation VRなどのVRヘッドセットで使用できます。
Google Earth VRでは、地球上のあらゆる場所を360度自由に探索することができます。また、ストリートビューや航空写真、衛星画像など、様々な視点で地球を見ることができます。
Google Earth VRは、教育や観光、エンターテイメントなど、様々な用途に使用できます。例えば、教育では、地球の歴史や地理を学ぶのに役立ちます。観光では、世界中の観光スポットを訪れることができます。エンターテイメントでは、地球を飛び回ったり、宇宙を探検したりすることができます。
Google Earth VRは、まだ開発中のアプリケーションですが、その可能性は非常に大きいです。Google Earth VRが、人々の地球に対する理解を深め、新しい体験を提供してくれることを期待しています。
PlayStation VRでも利用できるのか。へー。
XSOverlayと組み合わせると色々な場所でテレワークができるΣ(゚Д゚)これはすごい
GoogleEarthVRを表示しながらXSOverlayを使うと、色々な場所でPC作業ができます。
XSOverlayはこれね。







自由の女神の前でVRoidStudioをいじったりできますΣ(゚Д゚)
富士山頂でunityをいじったりもできます。
私は行ったことがないけどここは作業が捗る気がするw
宇宙空間とかにも行けちゃいます。
火星と月はVR版だと行けないのかな?見つからなかった。
フロリダのディズニーワールドは雰囲気がなかなか良かった。
まぁ前回の記事で書いたWanderで同じようなことができるんだけど、こっちのほうがPCで処理するから軽いかな。



ストリートビューと違って、航空写真を元に3D化された世界をウロウロすることができます。
ストリートビューと同じような感じだけど、似て非なるものって感じですね。
GoogleEathVRセットアップとか
セットアップ方法とかを書いておきます。
steamからGoogleEarthVRをダウンロードする
steamのGoogleEarthVRページはこちら。
なんと無料です!ビックリΣ(゚Д゚)




steamVR入れてない人は先にいれておいたほうがいいです。




2.79GBだったからインストールにそんなに時間はかからないと思います。
Meta Quest2のバーチャルデスクトップでPCに接続する
有線でやるのもいいけど、バーチャルデスクトップなら無線でできるので私はこっちを使ってます。

起動する
インストールが終わっていればライブラリに追加されてるので「プレイ」を押せばOK。
何かボタンを押すと始まる。
チュートリアル動画を見る
最初はなんか1分33秒のチュートリアル動画が再生されたので見た。
GoogleEarthVRは2016年リリースなのだけど、未だになんか未来感があるのが凄い。
XSOverlayを起動する ※VR内でPC作業したい場合
XSOverlayはこれね。




これ一旦VR抜けてから起動するの面倒なので、GoogleEarthVR起動と一緒に起動しておくとラク。
操作方法とかはこちらから。



GoogleEarthVRの操作方法とか便利な使い方とか
操作方法とか便利な使い方を書いておきます。
Fixed Human Scaleにチェックを入れると等身大っぽくなって良い
これしないとちょっと地面から遠い感じで臨場感がイマイチな気がする。
検索である程度場所を絞り込む
メニュー画面の下にある検索ボタンを押すと場所を検索できます。
太陽を動かすと時間帯を切り替えられる
これよく場所を見失うw
Tiltすると視点が水平か垂直か切り替えられる
右コントローラーのAキー?を押すと水平と垂直を切り替えられます。
左コントローラーの玉っぽいやつをタッチするとストリートビュー画面に行ける
通常のストリートビューはGoogleMapで表示されてるけど、これは3D画面なのでどこにストリートビューがあるかわからないのはちょっと不便かも。
あと移動してもストリートビューが更新されるのが遅いので通り過ぎてしまうことが多い。
右グリップで回転
右グリップを押しながらコントローラーを動かすと視点を回転させられます。
なんか回転中は画面の真ん中しか表示されない感じになってびびるΣ(゚Д゚)
VR系のアプリはだいたい右スティックで回転だから、慣れるまで戸惑うかもしれない。
右トリガーでグリップ
これは上から見下ろしてる視点の時に使うと良い感じ?
グリップしながら視点を動かしたりできる。
けどあんまり使わないかも(;^_^A
注意点とか気になったところとか
注意点とか気になった点を書いておきます。
PCなのでWanderより動作が軽い…
Wander + chromeリモートデスクトップだと少しモッサリすることがあったけどこっちのほうが軽いな…。
あっちはQuest単体で処理が増えるわけだから当たり前か。



ストリートビューが読み込まれるのが遅いかも
移動してもストリートビューが更新されるのが遅いため、このあたりはストリートビューのVR版であるWanderのほうがストレス少ないですね。
↓は道路を結構な距離移動してきたけどストリートビューが更新されるのがだいぶ遅かった。
移動してから10~20秒くらいは待った方がいいかも(;^_^A
GoogleEarthとストリートビューは別物だから仕方ないか。
たまにバグって左右のコントローラーが逆になるw
起動したての時が多いかな?
再起動するとだいたい直る。
Wanderに比べて写真一枚だけの場所が多いかも?
↓は東京タワーの真下のストリートビューだけど、写真一枚だけで移動ができなかった。
No connected photos nearby と表示されて移動できなくて、こういう場所が結構ある。
WanderはGoogleMapの画面で切り替えられるからサクサク見れるんだけども。
移動しても左コントローラーのストリートビューの玉?が更新されるのが遅いので、ちょっとストレス感じるかも?(;^_^A
おわりに
これ割とVR内作業が捗るのでちょっと気に入ってるんだよね(;^_^A
毎回違う場所に行けば気分転換になるし…。
無料なので使ってみると良いかも。



