バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
今日はVRChatにワールドをアップしてみたメモ。
アバターは前回の記事でアップロード成功したから、今回はワールドをアップロードしてみる。
まだトラストレベルがNew Userだから公開はできないみたいだけど、publicじゃなければいけるっぽい。
まぁワールドって言ってもピンキリで、ほぼ平面だけでもアップできるみたいだから、まずはそのくらいのレベルからやってみます。
2022/11/08追記:SDK3.0でアップしてみました。

参考にした頭のいい先輩のページ

とても参考になりました。
ありがとうございます(*^-^*)
VRChatのワールドをアップロードする具体的な手順。SDKは2.0です
こちらの頭のいい先輩のページを参考にしながらやってみます。
①トラストレベルを上げ、UnityとSDKをセットアップする
下準備の段階。
これは前回まででやりました。


2021/08/25追記:VRChat Plusに登録すればトラストレベルが上がりやすくなるみたいです
実際にやってみたけど、本当に上がりました。

ただあくまでも「上がりやすくなる」感じ?
これだけで100%確実に上がるのかは不明です。
②新しいシーンを作成し、VRCWorldプレハブをセットする
これは今まで通り、普通に新規シーンを作ればいいみたい。
前回アバターをアップロードするためにSDK2.0を入れたプロジェクトをそのまま使って、シーンだけ作成します。
SDK3.0を使う場合はプロジェクトを分けてねって書いてあったから、SDK3.0を使う場合は別にプロジェクトを作成する必要があるかも。
今回はSDK2.0のでやります。
というかSDK3.0はワールドとアバターのSDKが分かれていたから、それぞれセットアップしないといけないのかもしれない。
シーンにVRCWorldプレハブを設置する。最低限これだけやればワールドとして機能するっぽい?
VRCWorldプレハブは、 VRCChat Examples/Prefabs2 の中にありました。
これをシーンにD&DすればOK。
なんか最低限、これだけやっとけばワールドとして機能してアップロードできるっぽい?
ワールドを作るだけなら、案外ハードルは低そう。
これSDK2.0と3.0だとフォルダ名が違う感じ?
Prefabs2の2は、SDK2.0のことかもしれない。
③スポーンポイント(スタート地点)を作成する
こちらの頭のいい先輩のページによると、

デフォルトではこのVRCWorldの位置がアバターのスポーン(出現)位置になります。
と書いてある。
ので、VRCWorldを設置したから、とりあえず何もしなくてもいいかも。
特に何もせずに進めます。
④ルーム動作のオプション設定(カメラなど)
これはVRCWorldのインスペクターメニューの、VRC_SceneDescriptorコンポーネントをいじる感じっぽい。
詳しい公式の説明はこちら。
一応床くらいは配置しておく
これ多分、VRCWorldさえ設置すれば最低限ワールドとして認識されて、アップロードはできるんじゃないかと思うんだけど。
さすがに床すら無かったら出現した瞬間に落ちていくっていう、Unityでよくあるアレが発生するから、床くらいは配置しとこうかな。
デフォルトではスポーンポイントがVRCWorldの位置っぽいので、VRCWorldのちょっと下くらいにおいておけばいいかな。
⑤ビルド・アップロードの設定
上にあるVRChat SDKをクリックして、Show Control PanelをクリックしてVRChatにログインする。
レイヤーと衝突の設定?
そうするとこんなページが出てくるんだけど、このレイヤーなんとかって書いてあるボタンをクリックして、その後出てくるコリジョンの設定をする必要があるみたい。
とりあえず何も考えずにDo it!を選んでおく。
こちらの先輩によると、レイヤーベースの衝突判定?とか書いてあるけど。

やっとかないと衝突判定がおかしくなるのかな?
⑥ローカルテストをする
ローカル環境のVRChatでテストができる感じ?
Local TestingにあるBuild&Testボタンをクリックして、ファイル名を入力すればOK。
おお、ちゃんと動いた!
一応これで私もVRChatのワールドを作ったことになるのか…。
まだ何にも作ってないけど嬉しい( *´艸`)
VRCWorldプレハブを置くだけで最低限OKってのは手軽でいいですね。
⑦自作ワールドのアップロード
まだNew UserなのでPublicではできないみたいですが、非公開?でアップロードするならいけるみたいです。
フレンドを招いたりはできるっぽい。
Build & Publicsh for Windowsをクリック。
その後ワールド名を入力して、下部の同意文みたいなのにチェックを入れ、Uploadボタンを押せばOK。
何にもないワールドだけど、アップロードにはちょっと時間かかるっぽい。
ちょっと待ったら、無事にアップロード成功したみたい。
実際に確認してみる
ワールドメニューを開いて、Mineって書いてあるところにあった!
ちゃんと動いた!
おわりに
あとは作り込んでいくだけだね。
こんな何もないワールドでも立派にワールドとして認識されるみたいだから、VRChatやってる人は手軽に作ってみるといいのかも。
これでも一応「VRChatのワールドをアップしてみました!」って言えるし(笑)。
VRChatにワールドをアップしたことがある人なんて日本国内に1%もいなさそうだし、案外アピールできたりして。
IT関係の会社の面接とかでアピールしてみると、「メタバース関係に明るい有能人材」みたいに見せかけることができるかもしれない(笑)。
ただpublic化する場合には審査があるらしいけど…。
でもワールド巡りしてると、今回やってみたやつに毛が生えたような作りかけっぽいワールドでも公開されてたりするし、気にせず気楽に公開申請していけばいいのかな?
あんまり完璧主義に陥って凝りすぎても良くないかもしれない。
ランクだけ上がっても技術がなければワールドを用意できないので、unityの勉強も並行してやっていったほうがいいかも。
最初にやってみるのが一番大変だと思うので、最初はこのくらいのレベルから試してみるといいのかもしれません。