バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
2021/10/31にVRoid Studioの正式版(v1.0.0)がリリースされたみたいだからいじってみたよ。

2022/11/07追記:
2022/11/07現在で最新版v1.15.1が出てました!
服が結構追加されたりして便利になってきたかも?
大きく変わるようならちょこちょこ追記していきます。
VRoid Studioっていうのは、アニメキャラっぽい3Dモデルを手軽に作れるツール。
パラメーターいじったりテンプレートを選べばすぐにオリジナルキャラが作れます。
私のモデルもVRoid Studioで作りました(*^-^*)
リアル系のMakeHumanも便利だけど↓、アニメっぽいキャラを作りたいならVRoid Studioのほうが良いかも。



VRoid Studioはこれまでベータ版だったらしい(^_^;)
言われてみればベータ版とか書いてあった気がする(笑)。
その割に十分すぎるほどの機能だったけど…。
ベータ版のままずっと行くのかと思っていたら、今回正式版が出たようです。
ずっとベータ版のソフトウェアっていうのも珍しくない気がするから、特に気にしてなかった(笑)。
ベータ版で作ったモデルは、コンバートしてそのまま使える!
完全な互換性はないっぽい?ですが、ベータ版で作った私のモデルも普通に使えました。
コンバートにちょっと時間がかかったけど、普通にv.1.0.0で読み込めました。
あれ、でもベータ版だとサンプルモデルが表示されてた気がするけど、サンプルなしで新規作成していく感じになったのかな?
ベータ版のv0.14.0で保存しておけばコンバートして読み込めるっぽいので、最初はベータ版と併用するのも良いかも。
ベータ版の過去バージョンはここからダウンロードできるようです。




パラメーターはちょっと豊富になった?けど概ね同じっぽい
このあたりはそこまで変わってないかも?
ただ細かい部分のパラメーターが増えたり、改良されているかも。
髪の毛は部位ごとに分かれてて追加しやすくなった感じ?
ベータ版までの髪の毛は「一体型」として使えるみたいですが、正式版からは部位ごとに髪のパーツが分かれてる感じっぽいです。
髪の追加や編集はしやすいかも。
そろそろ髪型変えてイメチェンするのも良いかなぁと思ってたけど、結構手軽にできるかも。
でもベータ版で作った髪の毛プリセットはベータ版でしか編集できないっぽい?
服の種類が豊富になった!デフォルトでメイド服とかもある( *´艸`)
これは結構良いかも。
デフォルトでメイド服とかもあるのか…。
今の服は涼しくて気に入ってるから(笑)、今のところ着替える気はないけど。
重ね着機能?も追加されたっぽいので、服装の自由度が上がっていそうです。
タイツやニーソックスなどもあります
ほ、ほう…これはなかなか…( *´艸`)
しかし生足のほうがエロくて良いのでは…(笑)。
いやいや絶対領域も捨てがたい…。
まぁ好みで変えていけばいいかなw
アクセサリーが追加された!メガネとケモミミはポイント高い( *´艸`)
一番「おお!」と思ったのはこれ!
なんとメガネやネコミミ、ウサミミなどが追加できちゃいます!( *´艸`)
メガネをかけただけでIQが100くらい上がった気がするでござるぞ( *´艸`)
拡大縮小回転とかもできます。
VRoid Studioもunityベースで開発されてる感じ?ギズモがunityっぽい。
ネコミミもいいけど、ウサミミも捨てがたい…(;゚д゚)ゴクリ…
このままVRoid Studioが進化していけば、パラメーターいじってケモ度も上げられるようになるかな?
この服だとバニーっぽいほうがいいか…。
いい!かわいくて素晴らしい!
積極的に使おう(笑)。
撮影メニューとかはあまり変わってないかな?
このあたりは、ベータ版の頃から既に完成してる感じだったかも?
うん、我ながらかわいい( *´艸`)
ただこんなに動かれると、GIF撮影した時にめっちゃ重くなります!(笑)。
VRM_IMPORTERでblenderでインポートしてみる
VRM_IMPORTERを使えば、VRoid StudioでエクスポートしたVRMファイルをblenderにインポートできます。

普通に問題なく読み込めました。
見たところ、メガネとウサミミもbodyの一部になってるっぽい?
編集モードにしてPキーを押して構造的に分離させれば分割できるので、unityに持って行って表示非表示を切り替えたい場合は、ここで分割しておくと良いかも。
2022/02/04追記:VRM_IMPORTERはいつの間にかリニューアルされて名前が変わっていた(;^_^A
VRM_IMPORTERはリニューアルされて、VRM_Addon_for_Blenderっていう名前に変わっていたようです。
今まで全く気付かなかった(;^_^A

unityに持って行ってみる
uniVRMを入れてあるので普通に読み込めました。

メガネ+ウサミミだとなんかアホっぽいかな?(笑)
いやでもなんかコスプレ感があってアリか…。
ただ正式版からなのか?表情のシェイプキーの名前が若干変わったっぽい?
以前のバージョンのVRoidモデルで作成したアニメーションファイルを適用したら、ボーンは動いたけど表情シェイプキーは動かなかった。
2022/08/14追記:VRChatでも動かせました
PC版・Quest版共にVRChatでも動かせました。






VRoid Studio側の削減機能だけでも概ねQuest版対応ができたので、あとはVRChat Mobileのシェーダーでの透過や見栄えを調整すればQuest版でもだいたい使えると思う。
見栄えを調整したり、Fallbackアバターにしたりとか細かいところをいじっていくとblenderの知識が必要になってきますが(;^_^A
まとめ
VRoid Studioはこれから更にバージョンアップされていくみたいです。
今後のVRoid Studioの進化に期待ですね。
ちなみにVRoid Studioは海外ユーザーのほうが多いらしいです(笑)。




確かに私も3DやVRいじり始めてから、海外の人と触れ合う機会が増えて、垣根が無くなってきてる感がありますね。
これからの発展も期待できそうなので、ぼちぼちいじっていこうと思います(*^-^*)