バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事はblenderでキッチンを作ってみたのでそのメモです。
前回の記事はこちら。

今VRChatに上げた私の部屋用に家具とか作ってるので、完成したら上げていきたい。

キッチンの寸法を調べる
一応1Kの間取りで作ってるから小さ目なやつがいい。
以前だいたいの大きさを調べて配置してはある。

このあたりのページが参考になりました。
・間口120×奥行50または60×高さ200cm
これは換気扇とか含めた高さなんだろうけど、台の標準的な高さは85cmくらいみたい。

まぁ途中で間取り変えたりいじってるし、台の幅変えるだけならトランスフォームいじればいいから概ねで良いかな。
蛇口の寸法を調べる
このあたりが分かりやすいかな。

こっちは蛇口の長さ170mmって書いてある。
タイプにもよるんだろうけど、150~250mmくらいかな?
まぁシンクとの兼ね合いで調整すればいいと思う。
IHクッキングヒーターの寸法を調べる
Amazonにたくさん載ってるから好きなやつを参考にすれば…。
IHもいくつか種類があって、キッチンに取り付けられてるビルトインタイプや卓上タイプなどがあるらしい。

1Kの一人暮らしっぽい部屋にしたいし卓上でいいか…。小さくて簡単そうだしw
どうやって作るか?
ベースは立方体でいいと思う。
シンク部分の寸法が分かれば、そのサイズで立方体追加してブーリアンすれば穴が空けられていけそう。
ブーリアンめっちゃ便利だからあれでだいたいいけるのでは。

あとは水の蛇口とコンロを適当に作ればいけるかな?
メッシュ組み合わせたり押し出しツールで形作ったりすればいけそうな気がする。
実際に作ってみる
まぁぼちぼち作ってみます。
立方体でキッチンのベースを作る
幅120cm × 奥行60cm × 高さ85cm の立方体を作って、
シンクとコンロのスペースが分かりやすいように、Ctrl+Rでループカットして分けておこうかな。
下は引き出しを作りたいけど、分けておけばマテリアルも分けやすいので、テクスチャだけで表現しても良いかもしれない。
角を丸めた立方体を作って、ブーリアンで台をくり抜いてシンクを作る
こちらのページによると、
シンクのサイズは幅55cm × 奥行44.6cm × 深さ18.5cm って書いてあるので、だいたいそのくらいのサイズで作ります。
角をベベルして丸めておく。
セグメント3くらいにすれば丸っこくなると思う。
これを最初に作った台の左側に配置して、ブーリアンで穴を空ければOK。
もうだいたいこれで半分くらい完成なような気が(;^_^A
ブーリアンに使った立方体をちょっと大きくして、シンク上部をちょっとだけ削るとフチが良い感じになりました。
蛇口を作る
これは円柱にスピンツールで並べればいけるかな。
スピンツールはこちらの先輩のページが参考になりました。
ありがとうございます(*^-^*)

円柱をベースに根元から作ってみる
蛇口のハンドルがある根元部分の高さが10cmくらい?まぁそのくらいで作ってみる。
蛇口の根元のところだけど、これいくつかパーツが分かれてるっぽい。
とりあえずこのくらいのサイズの円柱を配置して土台を作っていく。
これを2つコピペして、合わせて10cmくらいになるようにするとハンドルの下部分っぽくなる。
7cm+3cmで10cmくらいが良い感じかな?
根元から押し出して蛇口を作っていく
円柱を追加して結合しちゃってもいいけど、接合部はないほうがいいかな。
ちょっとループカットして、
E+Z+Yで20cmくらい伸ばす。
ちょい上に調整して角度をつける。
スピンツールで先端を曲げる
スピンツールを使うと、選択した部分から円形にメッシュを伸ばせる。
カーソルの位置によって円の起点が変わるので、まぁこのあたり?にカーソルを配置する。
これでスピンツールを選択して、X軸で円形にメッシュを伸ばせばOK。
これ蛇口によって下向いてるか斜めかは違うっぽいけど、一応調整して下に向けておこうかな。
うんまぁこんなものかな。
角ばってる部分はベベルしたり丸っこくしておくと良いかもしれない。
ハンドルを作る
これ適当に上から押し出しツールで延ばしていって形を整えればいいか…。
適当に形を整えて完成。どう見ても蛇口!
あんまり凝りすぎると頂点数が増えてファイルサイズがきつくなるから、このくらいにしておこうかな。
続く
長くなったから続きます。
次はIHを作ったり、棚の部分とか仕上げをしていきたいかな。
まぁ適当にざっくりそれっぽい形になっていれば良いかなとも思うけど、勉強のためにもある程度作ってみます。
追記:続きを書きました。
