バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事は、blenderで部屋を作る途中過程のメモです。
前回の記事はこちら。

今回は掃き出し窓を作ってみます。
以前archmeshで簡単に設置してしまったけど、このくらいはそんなに難しくなさそうだから一から作ってみます。



掃き出し窓を作る
窓枠のサイズが決まれば、ブーリアンでくり抜いて作れそう。
以前archmeshで配置した記事によると、だいたい幅1.7~1.8mくらい、高さは2~2.2mくらいらしい。



でもこれも結構自由っぽいな…。下をちょっと空けるなら高さ180くらいにして、天井の間に隙間を付ければエアコンとかも設置しやすいかもしれない。
この大きさで立方体を作って壁をブーリアンでくり抜き、それを更にブーリアンでくり抜けば窓枠が作れそう。
サイズ的にはだいたい良い感じかな。
画像検索してみると、中央よりも右か左どちらかに偏ってると、ベッドなどが配置しやすくて良い感じかな?

高さ180cmにしてちょっと右寄りにした。
これなら上にエアコンも設置できそう。
下を浮かせているかどうかは物件によるっぽいので好みで。
ブーリアンで窓枠をくり抜く
とりあえずこのくらいで壁に穴を空けてしまう。
くり抜くのに使った立方体は窓枠に使おう。
ちょっとでっぱるくらいに幅を調整する。
これをShift+Dで複製して、ちょっと縮小して、枠をくり抜くブーリアン用に使う。
窓枠は2~3cmくらいかな?まぁだいたいで…。
だいぶ良い感じかも。これでY軸をちょっと厚めにしてくり抜いてしまおう。
窓枠の中に窓を作る
窓の構造って窓が通るレールが二つあり、左右の窓が背中合わせになって移動する感じ。
窓枠の中に窓二つ分の立方体を配置して少し大きめにしてブーリアンすれば、窓枠の中にレール部分が作れそう。
網戸とか設置したいなら三つかな?まぁ今回はそこまで作らなくていいか(;^_^A
枠から上下左右ちょっとはみ出るくらいのサイズの立方体を二つ背中合わせに配置して、
ブーリアンでくり抜けばレールがつくれるかな。
おっ、想像以上に良い感じ( *´艸`)
うんだいぶ良い感じかな。
窓の扉を作り込んでからブーリアンしたほうが細かい溝とかも作れそうだけど…ポリゴン数が更に増えそうだしこのくらいでいいか(;^_^A
くり抜くのに使った立方体を半分のサイズにすれば、一応窓のガワは完成かな。
テクスチャでガラスとか表現するならこれで完成でもいいけど(笑)。
サイズは同じだから一枚作り込んでコピペすればいいかな。
窓を作り込む
これどんな窓にしたいかによるけど…。
まぁ普通にくり抜いて平面を配置してガラスにすればいいかな。
Shift+Dで複製して、枠の大きさ×2ぶんくらい小さくする。
5cmくらいかな?×2だから10cmくらい小さくして、ブーリアンでくり抜く用にY軸を出っ張らせておく。
これでブーリアンでくり抜けばOK。
右も同じようにやると良い感じになった!
ブーリアンに使った複製したやつは、薄くしてガラスに使ってもいいかな…?ちゃんと透過するのであれば。
適当に色つけてマテリアルビューにしてみたけど、結構良い感じ。
あとは取っ手の溝とかカギ掛ける部分とかか…。
まぁそこまではとりあえずいいかな…?
取っ手部分を作る
ブーリアンでくり抜けばすぐ作れそうだし作ってみる。
サイズは10cmくらい?中央よりちょい下あたりに適度なサイズの立方体を配置して、
ブーリアンでくり抜けばOK。
くり抜くのに使ったやつはサイズを小さくして、穴を埋めるのに使おうかな。
うんだいぶ良い感じかな。
あとはカーテンを作れば良い感じになりそう。
続く
結構簡単に作れて良かった。
大抵の形はブーリアンでくり抜けば作れるのでは…(;^_^A
archmeshとかで簡単に設置しちゃってもいいけど、作り方が分かってればカスタマイズもしやすいし。
次はドアやカーテンを作ってみます(*^-^*)
追記:続きを書きました!


