バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事はペンタブレットを買ってみたのでそれについての記事です。
買おうと思ったきっかけ:昔から使っていたペンタブ(CTE-430)が壊れたから
これものすごい昔に買ったワコムのやつなんだけど、これで最近までテクスチャ描いたりしてた。
windows7用のドライバで普通に使えてたけど、久々に使おうとしたらデバイスエラーが出たり接続が途切れたりしてしまった。
数千円くらいで買ったんだったかなぁ…十分すぎるほど元は取ったと思う(;^_^A
サイズはそこそこあるけど読み取り範囲はハガキサイズなので描きにくいです(~_~;)しかし慣れるとこれが普通になるので結構描けるんだよね…。
昔イラスト描いていた時はこれで普通に描きまくっていた。
なんか調べたら未だに使っている人がいるらしいΣ(゚Д゚)
ワシのペンタブもうかれこれ15年くらい使ってるからいい加減買い換えろ!てよく言われます ワコムCTE-430…化石! pic.twitter.com/fTUYcsXugB
— 蜂☕低浮上中 (@gen_hati) July 4, 2022
うちのペンタブちゃんはcte-430です!よろしく!!!
— パイナップル🍍 (@pineapple21729) January 15, 2023
アマゾンでも比較的最近までレビューがあるところを見ると、割と息が長いデバイスだったのかな?
同価格帯のWacom CTL-672にしようかと悩んだけど…
ワコムのCTL-672ってやつがAmazonで6000円くらいでDeco01 v2とほぼ価格同じ。
ワコム ペンタブ One by Wacom Medium Chromebook 対応 ペン入力専用モデル Mサイズ 板タブ CTL-672/K0-C – amazon
でもDeco01 v2のほうが少し大きめで付属品が充実していたので、価格ほぼ同じだったのでこちらにしました。
中国製だけどXPPen使ってる絵師さんは割と多いらしい。
XPPen ペンタブレット Decoシリーズ 板タブ スマホ対応 絵描き ペイントソフト付き イラストコンテスト記念版 Deco01V2 -amazon
今まで小さいペンタブを使っていて使いにくさを感じていたので、大きそうなほうにしたw
注文したら二日後に届いた
かなり大きかったのでビックリしましたΣ(゚Д゚)
比較対象はThinkpadトラックポイントキーボードです。

箱外観
開封したところ。
普通に高級そうなペンタブのように見える。
やはり結構大きめですね。
箱の裏側です。
公式サイトへのQRコードや仕様が書いてあります。
中に青い箱が入ってました。
中身
青い箱の中身。
サポートセンターの営業時間とかメールアドレスかな?
付属品が結構充実しています。
ペンスタンドと換えの芯が9本入ってました。
しかし前のペンタブは一度も換えたことがないので、しばらくは普通に使えると思う。
スマホ用のドングル?とケーブル、手袋までついてました。
マイクロUSBとタイプCかな?
手袋までついてるけどこういうのは使わなそうだな…(;^_^A
マニュアル
クイックガイドがついてました。
英語や中国語など多言語のマニュアルがついていて、全世界で販売されているのでしょう。
ちなみにXPPenの製造元は「中国のシリコンバレー」と呼ばれる深圳市にある企業のようです。
日本語のマニュアルは結構後ろの方にあった。
「接続して動作確認したら公式サイトからドライバを入れてね」と書いてありました。
本体
開封した本体。
シンプルで高級感があり「このペンタブ5万円したよ」などとウソをついても知らない人には通用するかもしれません(笑)
サイズもCTE-430とはだいぶ違いますね。
さっそく導入してみる
さっそく導入してみます。
保護フィルムを貼る
保護フィルムが同梱されているのはありがたいですね。
ファーウェイのタブレット買った時はカバーもついてたけど、中国製は用意がいいのかもしれない。
四隅の一辺しか両面テープがついてないので、ここだけつければいいっぽい。
はがして貼ればOK。
貼ったところ。なかなか良い感じ。
一か所しか接着部分がないので持ち上げられるけど、必要十分だから問題ないかな。
マグネットUSBにしようとしたけど接続が認識されなかった
断線が怖いのでスマホやMeta Quest2はマグネット式のUSBのやつつけてる。
けどこのペンタブはこれでは認識しなかった(~_~;)
ここに、
こういうのをつけるとマグネット式のUSBケーブルを付けられて、摩耗の心配がないのでよく使ってるんだけど。
こういう専用のUSBケーブルが磁石でくっつく感じ。
ちなみにこれね。
認識しないなら仕方ない…あまり抜き差ししないように刺しっぱなしにしておこう。
幸いL字のUSBケーブルなので、通常のケーブルよりは衝撃が加わってもダメージが少ないと思う。
ドライバを入れる
接続するだけで自動でインストールしてくれるけど、説明書に「接続した後動くことを確認したら、公式サイトからドライバを入れてください」って書いてあるから入れます。
多分筆圧とか細かい設定ができるのかな?
こちらからダウンロードできます。
windowsのところには二つあったけど、新しいほうをダウンロードしました。
exeファイルをダブルクリックするとインストールできます。
これで再起動すればいいらしいです。
再起動したらショートカットアイコンができてたのでクリックすると設定ができるっぽい。
ドライバいれると細かく設定できるっぽい
最近のペンタブはこんなに色々設定できるのかΣ(゚Д゚)
CTE-430にはこんなものはなかった気がする。というか昔過ぎて忘れたw
ペンの設定も細かくできるっぽい。
8つのボタンがついてるのでそこにキーを割り当てられるみたいです。上からK1~K8と割り振られてるみたい。
文字入力はきついけど、多ボタンマウス的にも使えそうですね。
GIMPで適当に何か描いてみる
なんかGIMPでは「インクで描画」を使わないと筆圧が検知されないっぽい?

まぁそこまでガチでイラスト描くのに使うわけじゃないからいいか…。
テキトーにラクガキしてみたけど、ちゃんとしっかり描けるっぽい(なお画力)。
VRChatのお絵描きワールドではこんな変な絵ばかり描いてるけど、海外勢にもだいたい伝わる(笑)
まぁテクスチャ描くくらいなら十分使えるでしょう。
今からイラストをやるならStable Diffusionをお手本にするくらいでもいいかもしれない。

Medibang Paintは特に設定しなくても筆圧検知してくれた
Medibang Paintはブラシも豊富だし有能…!

まぁ私はテクスチャ描くのに使ってるだけだから筆圧とかはあんまり使わないけども(;^_^A
Medibang paintは公式情報も豊富でかゆいところに手が届く感じだから入れとくと便利です。
スマホやタブレットでも描ける
ドングルがついてるのでこれで接続すれば使えるっぽい。
ちなみにファーウェイのMediaPad T3っていう5年くらい前に買った古いタブレットですw
Bluetoothはこのモデルにはついてないみたいです。
使いながら充電ができないのがネックかな。
しかし縦描きしか対応してないみたいで、XPPenも縦にしないとダメでした。
これはandroid版Medibang Paintで描いたやつだけど、筆圧は設定しないとダメっぽい?
iPadとかなら直接ペンで描きやすいんだろうけど、どうだろうな。
中古のノートPCとかは安いし無理にスマホタブレットだけで描かなくてもいいような。
まぁ一応描けるということで。
おわりに
お値段手ごろなのにかなり高性能でいい感じだった。
以前使っていたタブレットは読み取り範囲が狭くてちょっと使いにくかったけど…。
まぁテクスチャをちょっと編集する程度の使い道なので、私にはこれで十分すぎるかな。
結構使ってる人多そうなので買ってみるのも良いかも。
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