バーチャル3Dクリエイター神部まゆみです(*^-^*)
この記事はblenderでベッドの作り方を模索してunityに持って行ってみた記事の続きです。
前回までの記事はこちら。







今回はテクスチャ素材サイト探したりシェーダー設定したり、webXRビルドしてVRで見れるようにしてみたりします。
やっぱり自分で作ったものをVRで見れると「おお!」ってなるので、やってみると面白いですね。
テクスチャ配布サイトを探してみる
テクスチャ配布サイトはたくさんありそうだけど、無料で気楽に使えそうなのがいいかな…?
このあたりは無料で自由に使えて良さげ。






木のテクスチャを探してみる
種類が豊富でたくさんありますね。

布のテクスチャを探してみる
布はどうだろ…生地っぽいのや柄物みたいな感じのを探す感じかな?

まぁこういうのはペイントソフトとかblenderとかでも作れるかもしれない。
テクスチャをstandard shaderに設定してみる
適当な木と布のテクスチャをダウンロードして使ってみます。
とりあえずアルベドに設定しておけばいいか…
あんまりstandard shader詳しくないから、アルベドくらいしか使ったことないんだけど(;^_^A
ちなみにアルベドというのは、入射光に対する反射光の比のことらしいです。
アルベドって言うと、オーバーロードっていうアニメのキャラクターが真っ先に思い浮かぶけど…(笑)。
テクスチャをunityにインポートして、アルベドのところにテクスチャファイルをドラッグ&ドロップすればOK。
standard shaderはなんとなくノリでいじって使えているというだけなので、後で一から勉強してみたい。
ノーマルマップ(法線マップ)を使うと画像ファイルで陰影が指定できる?っぽいので使えるようになりたい。
メタリックにも指定できるけど、これは金属の質感を再現したい時に使うのかな?
secondary mapにアルベド×2ってやつがあるけど、これは普通のアルベドより明るい感じだった。光の反射量×2って感じ?
タイリングとオフセットでテクスチャを映す位置を指定する
ここをいじるとテクスチャのどこを表示するか指定できる。
blenderでUV展開して専用のテクスチャを作ってあるならここでやる必要はないと思うけど、unityでテクスチャ指定する場合は使うと思う。
枕とベッドスローにテクスチャを指定する
これどうするか…。
ヒョウ柄にするとギャルかおばさんっぽいか(笑)。更に変なモコモコがあるとポイント高いかも(笑)。
まぁなんとなくメッシュっぽい感じのやつにしておくかな…?
とりあえず壁と天井だけ追加してみる
キューブを平べったくして配置しただけだけどw
窓がほしいけど、四角い穴を空けた壁をblenderで作って、透明なplaneをはめ込めばいけそう。
或いはガラス部分だけマテリアル別にして透明にすればいいか。
blenderでループカットして窓を作る方法は以前CG Geek先輩の動画で教わりました。



あとは以前作ったミラーとかも置きたいけど…まぁ今回はこのくらいでいいかな。
徐々に内装を増やしていこうw
VRでまゆみと添い寝できるようにしてみる(笑)
添い寝VRは以前もSTYLYで作ったけど…。



どんだけ添い寝したいんだと思うけど(笑)、VRの有効な活用法の一つな気がする。
私はvrchatで寝るワールドに行って昼寝したりしてるし…(笑)。
Very Animationで添い寝アニメーションを作る
Very Animationっていうのはこのアセットで、手軽にアニメーションが作れて便利です。
Very Animation|Unity Asset Store
こんな感じでフレームごとにボーンを動かして、手軽にアニメーションが作れます。
ポーズさえ作れれば、あとは繋ぎや差分を作っていけばそれっぽく動かせます。
あとは寝てる系のアニメーションはMixamoとかにもあるかも。



veryanimationでMixamoのアニメーションを編集して改変したりもできるので、このアセットは持っておくと便利ですね。
もう一体配置してアニメーションをミラーさせる
私一人でもいいけど、両側に配置すると両手に花感があって良いかも(笑)。
アニメーションを複製して、アニメーションファイルのミラーにチェックを入れるか、
Very Animationのツールで Create New Clip ⇒ Mirror でミラー複製することもできます。
これでもう一体配置して、アニメーターコントローラーを別で設定すれば…。
おおおおこれは…!!
今夜はすごいことになるぞ( *´艸`)
unity-webXR-exportでwebXRビルドする
詳しくはこちらで書きました。






ビルドしたファイルをzipに圧縮してサーバーにアップ、解凍すればOK
サーバーのファイルマネージャーでアップするにはzipにしないといけないっぽい。
これはエックスサーバーですけど、publicよりも下のフォルダにアップしてから解凍すればOK。
文字コードは別になんでもいいんだったかな?一応UTF-8にしておく。
URLさえ分かれば、webGLファイルのindex.htmlにリンク貼ればOKです。
これクラウドストレージでもいけるかなと思ったけどダメっぽい?webGL公開したいならサーバー借りないとダメかも。
容量大きいと展開に失敗するっぽい?phpスクリプトで解凍したらいけた
以前は↑までの手順で展開できたんですけど、モデル二体配置したからか容量が重くなって展開に失敗したっぽいです(-_-;)
エラーとか何も出ずに展開されなかったので、恐らく容量が多いと展開に時間かかって、エラーを返して展開を中止しているっぽい。多分。
多分これサーバー会社や個々のサーバーの設定によるみたいなので、普通に展開できる設定のサーバーもあれば、時間かかるとエラーで弾かれるサーバーもあるかも。
検索したらこちらの先輩のphpスクリプト使ったら解凍できました!




↑の先輩の例だとさくらサーバーだけど、エックスサーバーは $zipfilename のところのzipファイル名だけ書き換えたら行けました。
これでちゃんと解凍できましたね。
unzip.phpは消してもOKだけど、またアップする時にzipファイル名書き換えて使うだろうから残しておこうかな。
【webVRあり】Oculus Quest2で動作確認!無事VRで添い寝できた( *´艸`)
↓Oculus Quest2のOculusブラウザとFireFox Realityで見れました。

VRデバイスだと人の身長ぶん高くなるので、高さ0に設定してあります。なのでPCからだとベッドの下側しか見えないw
おお…これはなかなか…( *´艸`)
そういえば以前youtubeチャンネルも作ったから動画も上げてみようかな…。
アクセス解析見るとたまに動画検索経由で来てくれてるっぽい?ので、一応上げておくと良いのかも。
あとは声があるといいけど…。音声素材は以前DLsiteで結構買ったけど、セリフ系が少ないからちょっと使いにくいんだよね(;^_^A
ボイスロイドとかはyoutubeやサイトのコンテンツとしてなら使えるみたいだから、買ってみるのも良いかもしれない。
amazon pollyなら500万文字まで無料でかなり自由に使えるっぽいけど……かわいい感じの声は英語しかなかったからどうだろ。
でもやっぱりVRは良いね( *´艸`)
フェイスブックもメタに社名変更してメタバースに注力していくようだし、私も自分のメタバースを作って公開していこうw
ただVR端末持ってない人には何がいいのか伝わらないから、普通のwebGLで見せる工夫も必要かも。
2021/12/06追記:普通のwebGLでも見れるようにしてみた
一応テスト的にアップしてみた。

マウスで視点変更だけで、移動はできないようにしてあります。
ESCキーで抜けられます。
webGLテンプレートは変えずに、webXRのプレハブだけインスペクターオフにして、代わりにFirstPersonAIOを設置してみました↓。これ設定が簡単だからラク。




おわりに
そこそこ良い感じにベッドが作れたので良かったです。
あとは内装を作っていって、良い感じの部屋を作っていきたい。
このブログのトップページあたりにwebGLを貼っておいて、少しずつ追加していきたいかな。
あとはVRコントローラーでタッチしたら布団をめくる…みたいなインタラクティブなコンテンツを作ってみたいけど。
STYLYならPlay Makerとか使ってできるみたいだけど、久々にいじってみるのもいいかも。
Play Makerは以前セールの時に買って放置してあるからいじってみようかな?分岐とか手軽に作れそうだしいける気がする。
そんな感じで楽しみながらやっていこうと思います(*^-^*)
追記:
部屋の内装を作っていく続きを書きました。


